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Yamareco

記録ID: 170583
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王刈田岳 お釜は見えず

2012年02月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
nakamu その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:04
距離
7.1km
登り
283m
下り
619m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:20蔵王ライザワールド(スキー場)-10:40スキー場トップ-11:15御田神避難小屋-12:25刈田岳避難小屋14:05-14:45御田神避難小屋-15:10スキー場トップ-15:50ライザスキーセンター
天候 曇り、強風(山頂付近)
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蔵王ライザワールドスキー場の大きな無料駐車場が使用可能です。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはライザレストラン内のショップ側入口横にあります。
危険箇所は特にありません。目印のポールもしっかりしていますが、一部間隔が広いところもありましたので、視界不良時には注意が必要です。
下山後の温泉は、かみのやま温泉(外湯あり)まで下りるか、蔵王温泉(外湯あり)が良いと思います。
蔵王ライザワールド(スキー場)の一番上の第2リフト降り場からスタート。(標高1,450m)
2012年02月18日 10:21撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 10:21
蔵王ライザワールド(スキー場)の一番上の第2リフト降り場からスタート。(標高1,450m)
第2リフト降り場付近で準備。樹氷めぐりの多くのハイカーが準備中。
2012年02月18日 10:22撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 10:22
第2リフト降り場付近で準備。樹氷めぐりの多くのハイカーが準備中。
典型的な冬型の気圧配置の中で、一瞬青空も見られ
・・・超ラッキー。
2012年02月18日 10:52撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 10:52
典型的な冬型の気圧配置の中で、一瞬青空も見られ
・・・超ラッキー。
例年に比べて樹氷の育ちは悪いとのこと。風が例年より少ない(弱い)らしい。
2012年02月18日 11:04撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 11:04
例年に比べて樹氷の育ちは悪いとのこと。風が例年より少ない(弱い)らしい。
避難小屋到着。多くの樹氷見物ハイカーはここまでらしい。
2012年02月18日 11:14撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/18 11:14
避難小屋到着。多くの樹氷見物ハイカーはここまでらしい。
平原の中にたたずむ多くのスノーモンスター達。
2012年02月18日 11:14撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 11:14
平原の中にたたずむ多くのスノーモンスター達。
刈田岳への急斜面。旧登山リフト沿いをハイクアップ。
2012年02月18日 11:54撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 11:54
刈田岳への急斜面。旧登山リフト沿いをハイクアップ。
西風は強いものの、時折下界まで見下ろせました。
2012年02月18日 11:59撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 11:59
西風は強いものの、時折下界まで見下ろせました。
リフト支柱に付く樹氷・・・じゃなくて柱氷?
2012年02月18日 12:00撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 12:00
リフト支柱に付く樹氷・・・じゃなくて柱氷?
夏営業の刈田岳レストハウス3階にある避難小屋内部。着いた時点で氷点下10℃。屋外とほぼ変わらず。
2012年02月18日 12:40撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/18 12:40
夏営業の刈田岳レストハウス3階にある避難小屋内部。着いた時点で氷点下10℃。屋外とほぼ変わらず。
避難小屋入口。
2012年02月18日 13:53撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 13:53
避難小屋入口。
避難小屋入口までのハシゴ。3階なのでかなりの高さ。
2012年02月18日 13:54撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 13:54
避難小屋入口までのハシゴ。3階なのでかなりの高さ。
避難小屋(レストハウス)全貌。
2012年02月18日 13:58撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 13:58
避難小屋(レストハウス)全貌。
目印のポールも海老の尻尾化。ポールはかなりしっかりしており、道迷いの可能性は低い。
2012年02月18日 13:58撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 13:58
目印のポールも海老の尻尾化。ポールはかなりしっかりしており、道迷いの可能性は低い。
リフト降り場付近の樹氷は、育ちが悪く少し葉が見える。
2012年02月18日 15:10撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/18 15:10
リフト降り場付近の樹氷は、育ちが悪く少し葉が見える。

感想

スノーシューハイキングをしたいと言うある英語教師の要望に応え、蔵王の樹氷を見に行こうと計画を立て始めました。冬山は全く歩いたことが無かったので不安でしたが、ヤマレコにあった山行記録をイロイロと参考にさせて頂きました。
蔵王ライザワールドスキー場のリフトを2本乗り継ぎ標高1,450m地点に到着。
すぐにレンタルしたスノーシューを装着しました。
周りにも15人ほどのハイカーが準備をしていました。
しかしナカナカ出発出来ません。理由はスキー場の時点で、立派な樹氷がお出迎え。
しばらくは写真を撮っていました。
出発後はさほどキツくない傾斜で、軽快に進みます。
ほどほどの時間で避難小屋に到着。
先行していた、樹氷ツアーの方々が小屋の辺りに沢山いました。
疲れが無かったので、少しの休憩の後すぐに出発。
ある程度の傾斜が断続する道を進みます。
ほどなくして夏山リフト乗り場に到着。
冬山登山ルートは、山に向かって左側の旧登山リフト沿いを進みます。
リフト支柱にもびっしりと海老の尻尾が出来ています。
この辺りになると、樹木も少なく背後から強風が叩きつけます。
まだ背後からなので特に気になりませんが、下山時が思いやられます。
そしてリフトの中間を過ぎた辺りから、登山ルートがリフト沿いからやや右に外れていきます。
その後すぐに登りが終わり、稜線に辿り付きました。
残念ながらお釜はガスの中で見えません。
少し待ってみましたが見える気配がありません。
そこで、そそくさと刈田岳レストハウス内避難小屋に向かいます。
海老の尻尾が付いたハシゴを慎重に登り、レストハウス3階の避難小屋入口に到着。
避難小屋入口のドアにも雪が積もっており、開ける事が出来なかったので、雪を掻き分けます。
何とか冬用の上半分の扉が開けられるようになり、中に入りました。
避難小屋はコンクリートで出来ており、広さは7〜8畳程度でしょうか。
すのこが敷かれていました。
室温はおよそ氷点下10℃で、外とほとんど同じです。
すぐにお湯を沸かし始めます。
何とかお湯が沸き、カップラーメンとコーヒーで身体を温めます。
お湯が沸き終わったころの室温は氷点下5℃くらいまで上昇していました。
1時間ほど休憩し、下山開始。
結局ガスが晴れずお釜は見られませんでした。
下山はやはり向かい風が厳しく、フードを手で引っ張り顔を隠しながら進みます。
下山は楽々進み、あっという間に途中の避難小屋を過ぎ、スキー場トップ部に到着。
この時点の外気温は氷点下12℃ほどでした。
そしてスキー場のゲレンデ横を下り午後4時前にスキー場レストハウスに到着。
初めての冬山歩きは無事に終了しました。
その後宿泊するペンションラビイハウスへ。
坊平ペンション郡の一番奥のエリアにあるペンションで、自慢の石釜で作った料理は絶品です。

翌日はペンション周辺のクロカンコースをちょっとだけ散策しました。
こちらも静かなブナ林で素晴らしかったです。

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