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Yamareco

記録ID: 1544165
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

麦草岳-牙岩-前岳から木曽駒へ なかなかの悪路でした。

2018年08月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:42
距離
14.1km
登り
1,854m
下り
1,853m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
1:21
合計
8:40
4:50
4:54
89
7:13
7:13
89
8:42
8:44
7
8:51
9:01
20
9:21
9:22
5
9:27
9:47
4
9:51
9:52
10
10:02
10:03
35
10:38
10:39
30
12:05
12:12
11
4合目力水
12:23
12:28
5
4合目
12:33
12:39
18
13:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コガラ沢無料駐車場 4時すぎ5台ほど たくさん駐められます。
コース状況/
危険箇所等
現在このルートは通行禁止の様です。麦草岳-牙岩までがキモです。
崩落箇所が多く、迂回のルートはわかりづらく、ハイマツの藪漕ぎ箇所もあり、草木の背丈があるため道がわからなくなります。また道上に陥没箇所が多く、草で見えません、深い溝も潜んでいて気が抜けません。崩落箇所ぎりぎりに登山道があるので谷側への滑落注意。牙岩手前の岩場もルートがわかりづらく牙岩までが注意です。
木曽前岳へのルートもいったん回り込んでから直登するのできつかったです。
とにかくじっくりルーファイしながら慎重に進みましょう。
出発して1時間力水で喉をと思いましたがチョロチョロでしたのであきらめて進みました。
2018年08月04日 05:20撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 5:20
出発して1時間力水で喉をと思いましたがチョロチョロでしたのであきらめて進みました。
5合目
2018年08月04日 05:40撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 5:40
5合目
日が差してきました、暑くならないうちに登ります。
2018年08月04日 05:49撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 5:49
日が差してきました、暑くならないうちに登ります。
6合目
2018年08月04日 05:59撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 5:59
6合目
出発して2時間で7合目、ペースはいい。
ここで休憩。
2018年08月04日 06:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 6:23
出発して2時間で7合目、ペースはいい。
ここで休憩。
静かな小屋、また泊まってみたい。
2018年08月04日 06:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 6:23
静かな小屋、また泊まってみたい。
遠く御嶽が望めましたが、今日は視界が悪そう。
2018年08月04日 06:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 6:23
遠く御嶽が望めましたが、今日は視界が悪そう。
さあ急登の麦草岳へ
2018年08月04日 06:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 6:30
さあ急登の麦草岳へ
明るい森林帯を登って
2018年08月04日 06:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 6:44
明るい森林帯を登って
40分で駒岩
2018年08月04日 07:09撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:09
40分で駒岩
視界が開けて牙岩の先木曽前岳鞍部に玉ノ窪山荘が見えました。
両脇に宝剣と三ノ沢。
2018年08月04日 07:10撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/4 7:10
視界が開けて牙岩の先木曽前岳鞍部に玉ノ窪山荘が見えました。
両脇に宝剣と三ノ沢。
直ぐに麦草岳山頂
2018年08月04日 07:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 7:11
直ぐに麦草岳山頂
御嶽は霞んでいます。
2018年08月04日 07:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 7:11
御嶽は霞んでいます。
眼下に木曽上松町
2018年08月04日 07:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:11
眼下に木曽上松町
先へ進みます。がハイマツに隠れて道はわかりづらくなりました。すぐ先の山頂部では藪漕ぎもしました。
2018年08月04日 07:13撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:13
先へ進みます。がハイマツに隠れて道はわかりづらくなりました。すぐ先の山頂部では藪漕ぎもしました。
下りますが草に覆われて道はどこ?目をこらしながらGPSをにらみながら70m程下ります。
2018年08月04日 07:21撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:21
下りますが草に覆われて道はどこ?目をこらしながらGPSをにらみながら70m程下ります。
ピンクリボンがついていますが道は隠れてわかりません。
2018年08月04日 07:24撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:24
ピンクリボンがついていますが道は隠れてわかりません。
迷いながら下る途中で咲いていたトリカブト
2018年08月04日 07:24撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:24
迷いながら下る途中で咲いていたトリカブト
藪を抜けて下ると断崖に草地、ここが崩落したとこで本来の道は断崖の先にあったのでしょう。
2018年08月04日 07:24撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:24
藪を抜けて下ると断崖に草地、ここが崩落したとこで本来の道は断崖の先にあったのでしょう。
70m下ってきて振り返る。
2018年08月04日 07:29撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:29
70m下ってきて振り返る。
鞍部、崖の横に道がこれがその先なくなっていました。しばらく探すと左側に下って巻いて行く道を見つけました。
2018年08月04日 07:28撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:28
鞍部、崖の横に道がこれがその先なくなっていました。しばらく探すと左側に下って巻いて行く道を見つけました。
崩落地はもろく深い。
2018年08月04日 07:29撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:29
崩落地はもろく深い。
巻き道は藪道、それに足下に深い溝や穴が開いていて慎重にそれにすぐに道がわからなくなります。
2018年08月04日 07:35撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/4 7:35
巻き道は藪道、それに足下に深い溝や穴が開いていて慎重にそれにすぐに道がわからなくなります。
巻き道も結構なアップダウンがあります。また露が降りていて石や草が滑り易くなっていました。
2018年08月04日 07:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:37
巻き道も結構なアップダウンがあります。また露が降りていて石や草が滑り易くなっていました。
牙岩にかけてさらに下って行きます。
2018年08月04日 07:39撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 7:39
牙岩にかけてさらに下って行きます。
近いと思った牙岩までなかなか近づけません。
さらに30m下って行きます。
2018年08月04日 07:39撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 7:39
近いと思った牙岩までなかなか近づけません。
さらに30m下って行きます。
崖場の付近はお花畑で気持ちを和ましてくれます。
2018年08月04日 07:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 7:42
崖場の付近はお花畑で気持ちを和ましてくれます。
そこから岩場が続き、鎖場や大きな石でルートは巻かないで岩場の間中を進みます。この辺は狭くて両側が切り立っています。ルートを外すと立ち往生してしまいます。
2018年08月04日 07:49撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 7:49
そこから岩場が続き、鎖場や大きな石でルートは巻かないで岩場の間中を進みます。この辺は狭くて両側が切り立っています。ルートを外すと立ち往生してしまいます。
やっと牙岩近く、ここは崖の上の道らしきものを行きます。
岩は2つあって奥のほうが高い。
2018年08月04日 07:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 7:55
やっと牙岩近く、ここは崖の上の道らしきものを行きます。
岩は2つあって奥のほうが高い。
牙岩に取り付きます。
2018年08月04日 07:57撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 7:57
牙岩に取り付きます。
自分が登ったらもう最後みたいな2つのハシゴを登ってさらに登って行きます。
2018年08月04日 07:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 7:58
自分が登ったらもう最後みたいな2つのハシゴを登ってさらに登って行きます。
ロープの横に道が、登っていきます。
2018年08月04日 08:00撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 8:00
ロープの横に道が、登っていきます。
ロープまで来ました、ここで崩れたらアウトですね、、、、、
2018年08月04日 08:00撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:00
ロープまで来ました、ここで崩れたらアウトですね、、、、、
ロープ付近
2018年08月04日 08:01撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:01
ロープ付近
こんな感じ、以外と怖くありませんでした。
2018年08月04日 08:01撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 8:01
こんな感じ、以外と怖くありませんでした。
あと少しで頂上と言うところまできて左へ回り込みます。
それから2つの岩のルンゼを下ります。
2018年08月04日 08:03撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:03
あと少しで頂上と言うところまできて左へ回り込みます。
それから2つの岩のルンゼを下ります。
急な滑り易い下りです。浮き石もあります。
2018年08月04日 08:03撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:03
急な滑り易い下りです。浮き石もあります。
鞍部の標識です。
2018年08月04日 08:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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鞍部の標識です。
よく見る画像
2018年08月04日 08:07撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 8:07
よく見る画像
2つの岩の間を下って来ました。
2018年08月04日 08:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 8:11
2つの岩の間を下って来ました。
牙岩と麦草岳から歩いてきた稜線。結構気疲れしました。
2018年08月04日 08:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 8:11
牙岩と麦草岳から歩いてきた稜線。結構気疲れしました。
木曽前岳は昨年登っているのでそのまま巻いて行こうと踏み出しましたが草木が茂ってしんどそうなので前岳を越えて行きます。
2018年08月04日 08:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 8:11
木曽前岳は昨年登っているのでそのまま巻いて行こうと踏み出しましたが草木が茂ってしんどそうなので前岳を越えて行きます。
そのまま稜線上を登かと思いきや、直ぐに巻いてからアップダウンのトラバース、ここも道が草木に隠れて不明が多く、最後はかなりきつい直登だった。それはないよといったルートです。
2018年08月04日 08:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:11
そのまま稜線上を登かと思いきや、直ぐに巻いてからアップダウンのトラバース、ここも道が草木に隠れて不明が多く、最後はかなりきつい直登だった。それはないよといったルートです。
向こうに茶臼岳
2018年08月04日 08:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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向こうに茶臼岳
上り詰めて出た場所がほぼ山頂付近の分岐
2018年08月04日 08:33撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:33
上り詰めて出た場所がほぼ山頂付近の分岐
昨年下った上松コース
2018年08月04日 08:33撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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昨年下った上松コース
木曽前岳山頂部を進んで行きます。
2018年08月04日 08:33撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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木曽前岳山頂部を進んで行きます。
山頂はすぐ横だったが疲れて横目で流す。
2018年08月04日 08:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:44
山頂はすぐ横だったが疲れて横目で流す。
三ノ沢が近い。
2018年08月04日 08:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 8:44
三ノ沢が近い。
宝剣
2018年08月04日 08:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:44
宝剣
そして駒ヶ岳
2018年08月04日 08:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:44
そして駒ヶ岳
パノラマで
2018年08月04日 08:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:44
パノラマで
玉ノ窪で休憩してから登りました。
2018年08月04日 08:45撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 8:45
玉ノ窪で休憩してから登りました。
もうすぐ山頂
2018年08月04日 09:22撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 9:22
もうすぐ山頂
登山口から5時間掛かりました。ちょっときつかったかな。
玉ノ窪小屋までは誰にも会わなかったのに、すごい人でびっくり。
2018年08月04日 09:27撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 9:27
登山口から5時間掛かりました。ちょっときつかったかな。
玉ノ窪小屋までは誰にも会わなかったのに、すごい人でびっくり。
山頂から
2018年08月04日 09:28撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 9:28
山頂から
遠くの眺望はだめでした。
2018年08月04日 09:28撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 9:28
遠くの眺望はだめでした。
端の方で少し休憩、この涼しいなかで昼寝をしたかったが、午後は雨が降るかもそれに暑さが気になる。
2018年08月04日 09:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 9:30
端の方で少し休憩、この涼しいなかで昼寝をしたかったが、午後は雨が降るかもそれに暑さが気になる。
下ります。
2018年08月04日 09:48撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 9:48
下ります。
ここからだったら牙岩からのトラバース道がはっきりわかる。
もう少し進めばよかったかな。
2018年08月04日 09:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 9:55
ここからだったら牙岩からのトラバース道がはっきりわかる。
もう少し進めばよかったかな。
今度は玉ノ窪小屋から下に下る道を帰ります。
2018年08月04日 10:08撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 10:08
今度は玉ノ窪小屋から下に下る道を帰ります。
お花畑がたくさんありました。
2018年08月04日 10:14撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 10:14
お花畑がたくさんありました。
8合目の水場で一息と思っていたら枯れていました。
2018年08月04日 10:39撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 10:39
8合目の水場で一息と思っていたら枯れていました。
途中大きな岩場
2018年08月04日 10:51撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 10:51
途中大きな岩場
風がないので暑さが堪えます。
なかなか7合目までが遠く、暑さでバテぎみになりました。
2018年08月04日 10:51撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 10:51
風がないので暑さが堪えます。
なかなか7合目までが遠く、暑さでバテぎみになりました。
7合目で休憩、力水では溜まりをすくって飲んで、左膝上の痛みをこらえて下って来ました。沢の水で体を洗って
2018年08月04日 12:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 12:37
7合目で休憩、力水では溜まりをすくって飲んで、左膝上の痛みをこらえて下って来ました。沢の水で体を洗って
炎天下の駐車場まで
2018年08月04日 13:00撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 13:00
炎天下の駐車場まで
急登と悪路歩きでしっかり満腹の山行でした。
2018年08月04日 13:00撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 13:00
急登と悪路歩きでしっかり満腹の山行でした。

感想

昨年上松Aコースで木曽駒に登って帰りに地元の方と一緒になって、牙岩から麦草岳のコースが整備できたので是非と勧められた。下りの稜線からみる牙岩からの麦草への稜線の険しさに憧れ来年歩こうと思っていた。

今回6月に知り合いがこのコースで登っていた、先を越された事と近場なのでこの機会に行ってきた。この時期は暑さでバテるのが何より心配だったので、早朝スタートでなるべく早めに帰ってくることを考え、麦草まではペースを上げて登った。
そのせいで麦草までは順調だったが、そこからは難儀した。

とにかくハイマツが伸びていて道がトンネル状になっているので上から見てもルートがわかりづらい。それでもハイマツのルートはまだよかったが、草や灌木帯になると草木が成長していて道がよりわかりづらくなっている。その上崩落してなくなった道の迂回路になるとさらに探しづらい。あまり端に行くと滑落しそうだ。

鞍部に下るに従って道は露で濡れていて滑り易く、石も滑る、草で覆われた道は陥没や深い溝ができていて、なかには岩の溝が潜んでいたり、滑ってこける事もあった。
足下とルートファイに時間が掛かって標準タイムどころではなくなった。
まさかあんな所にコースが行っているのかと思うことも何度も、立ち止まってGPSとにらめっこする事も多かった。牙岩手前の岩場がそうで、てっきり迂回するモノだと思っていたのが岩場の真ん中を通過する、ここではルートミスして立ち往生してしまった。

それでも牙岩過ぎれば大丈夫と安心していた。そこから先分岐になっていて、本来はトラバースして玉ノ窪に向かうつもりだったのが、行ってみれば藪道の先はなにもわからない、仕方なく引き返して稜線上を登って前岳に出てから下って行くことにした。ところがこの道も途中から稜線を外れ深い草木の中にトラバースしていく、それが上下に行って仕舞いに、ロープがある所とは別のコースになっていたり?、ここもわかりづらかった。その上最後が直登で笑ってしまうくらいのきつさだった。

おかげで木曽前岳に出たときにはすっかりバテていた。麦草岳からはかなり長くきつく感じられた。一般道のありがたみを痛感した。
下った玉ノ窪小屋で休憩を取ってから山頂に向かった。
山頂はたくさんの人であふれかえっていて、楽しそうで疲れていた自分とはなにか場違いの場所だった。ただ涼しくてそれだけはありがたかった。

午後から夕立の心配や今後も猛暑もあって、少しの休憩で下ることにした。
下りはちゃんとした登山道なので楽勝かと思っていたのだが、大きく回り込んで行く道はでなかなか7合目までが遠かった。それに風もなく日差しももろに降り注ぐので暑くて仕方なかった。8合目の冷たい水が楽しみだったのだが、枯れていていっそう疲れが増した。長い7合目までが終わるとあとは疲れて痛み出した左膝をかばいながら少しの休憩だけで下って来た。

下ってから近くの温泉に直行、そして出た頃に大粒の雨が降ってきた。
早出早帰りしてよかったと思った。

思った以上の悪路だった麦草-牙岩-木曽前岳、そのぶん心も体も困憊したけど満足感も大きかった。

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