熊野古道 中辺路(大雲取越→小雲取越)
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- GPS
- 13:46
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 1,964m
- 下り
- 2,131m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:09
天候 | 一日目(天気) / 二日目(雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
その他周辺情報 | 湯の峰温泉。 |
写真
感想
念願の大雲取越と小雲取越を歩いてきました。
予定していた始発バスを時間勘違いで乗り忘れるという失態をおかしつつ、
一日目はGWくらいの気温で、ド快晴。
ほんとに快適な古道歩きでした。
ただ、越前峠以降がほんときつかった。
ここに至るまで、既に4、5時間は歩いてるところ、延々と標高差800Mを下るという苦行以外のナニモノでもないルート。
踏む場所をしっかり考えて見極めていかないと、滑りますし、滑ると転けますし、最悪怪我にもつながるので、異常に神経も使いました。
今回は那智→本宮のルートだったんですけど、誰にも追いつかないし、追いつけないし、誰も追いついてこないので不思議に思ってたんですけど、越前峠は下るより登る方がいいと思いました。
いきなりの急登にはありますが、まだ体力的にもフレッシュな状態ですからね…。
ちなみに、すれ違いはいっぱいありました。
小口自然の家は、古い学校をリノベーションしたお宿。
一泊2食付きで8000円というロープライス。
相部屋設定がなく?、オール個室。
共同ですが、お風呂もあり。
御飯もうまし。
しかし、宿泊客が9割外国人ってのがちょっとびっくり。
日本人は自分と、もう一人関東から来られたという男性だけ。
噂には聞いていましたが、ここまで外国人に人気とは…!
お宿のご主人的には、日本人の方が少ない的な感じでした。
そして二日目。
元々事前の天気予報では雨ってことでしたが、案の定明け方から雨。
ただ、それほど強い降りではないので、レインウェアを着込んで出発。
夕食朝食とも同じテーブルになった関東の男性は、大雲取越に向かわれたようです。
序盤、大した雨ではないにしろ、レインウェアなしでは厳しい状態だったので、レインウェアを着込んで登り始めましたが、暑い暑い。
雨降ってるのに、太陽が出てるっていうのは一体どういうことだね。
無茶苦茶に汗をかいて、かなりひぃひぃな感じで桜峠まで。
ここまでくると、ゆるーくアップダウンしつつ、尾根道を進む感じで、割とあるきやすかったですね。
ただ、途中で雨が上がったように見えたので、期待していた百間ぐらについては、ちょうどそこについたタイミングで雨が降ってくるなど、今回はちょっとついてなかった気がしますね。
まあ、元々3月の彼岸付近って雨降り率高いですし、時期的にも仕方ないといえば仕方かなかったように思います。
次回は、良い天気の時に百間ぐらの景色を眺めてみたいですね。
次の目標が出来ました。
これでスタンプラリー的な意味で、になりますが中辺路の主要ルートは制覇したことになります。
後は、神倉神社とか、那智→那智山のルートを歩いて、総仕上げ、というところでしょうか。
このままの勢いで行っちゃいたい気がしますね。
この気持ち よーわかりますです
>umisamaさん
コメントありがとうございます。
長らく無反応で申し訳ありませんでした。
本来20分のところ、3倍かかるっていうのは、心身ともダメージ大きいですね。
大きなアップダウンがないのは救いでした。
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