娘(7歳)といっしょに。厳冬期の蔵王山(36/百名山)の樹氷とスキー(娘、初の飛行機一人旅)
- GPS
- 04:19
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 275m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:21
天候 | 晴れ のち 風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
晴れていれば雪山ハイキング、吹雪いたら大変。 稜線にはずっと目印の柱が立っているので大丈夫とは思いますが、気をつけて。 スノーシュー装着の人も多かったですが、私たちは全てアイゼンで歩きました。アイゼンで問題なしでした。 |
その他周辺情報 | 温泉はかなり混雑。 共同浴場(上湯)(大人200円、子供100円)はひなびた雰囲気でよいが、温泉で温まるだけ。お湯も水も出ない。泉質が強いので子供には注意。外人観光客が多く、ひっきりなしに浴場内を覗き込むので、見世物パンダになった気分。。。 |
写真
感想
青森への出張の帰り道、ちょうど週末に当たるので、娘を山形へ呼び出して合流。蔵王山に登り、蔵王のスキーを楽しみました。
娘は羽田空港まではおかあさんといっしょ。そこからは一人旅(といっても飛行機に乗るだけですが、、、)JALの「キッズおでかけサポート(6歳、7歳用)」を利用してみました。
山形空港で無事に合流し、そのまま蔵王へ向かいます
朝のうちは、快晴で雲1つないですが、午後からは崩れてくる予報なので、急いで準備を整えて出発。
ロープウェイ2本を乗り継ぎ、ようやく蔵王山頂駅。
国際的な観光地の様相で、中国語、韓国語が飛び交ってました。
山頂駅付近は氷点下10℃くらいでしょうか、中にはミニスカートのまま上がってきて記念写真を撮ったり、せっかくの樹氷の雪を叩き落したりと、いろいろでした。
だいぶ雲が広がってきたので、急いでアイゼンを装着し、準備万端で出発。
いつもの八ヶ岳のような雪とは違い、遊べる(?)雪なので、娘も雪遊びしながら登って行きます。
1つ目のピーク、地蔵山まではたくさんの観光客やスキーヤーも、蔵王のモンスター目当てで結構にぎわってました。
ここからは、いよいよ稜線歩き(といってもなだらかで、ゆったりとした雪の広場のような稜線です)
少しずつ西のほうは、崩れてき始めている様子なので、刈田岳はあきらめて、隣に見える熊野岳までを、ゴールに決めて歩き始めます。
今日はショートコースなので、装備も軽く、足取り軽く歩けるはずでしたが、娘が、下り坂の天気を感じ取っているのか、あるいは、早朝からの一人旅で睡眠不足なのか、口数が少なめ。
いつものペースならすぐに追いつけそうな先行者になかなか追いつけません。
よく見ると、娘の軽アイゼン、片足だけ前後逆向きでした。
さきほどまでのモンスターだらけの風景とは違い、一面の雪が広がる稜線。いつもとは違う蔵王の雄大な雪景色のなかを歩いてほどなく避難小屋近くを経由して熊野岳山頂。 山頂の標識らしきものが見当たらず、それらしいところで記念撮影して、風を避けられるところで小休止。
ちらちらと雪が降り始めたので、早々に下山開始。地蔵山へ直接戻るルートがよくわからなかったので、今来たルートを戻ります。
徐々に風が強くなってきましたが、お正月の八ヶ岳、前回の日光白根山からすれば、不安を感じるほどでもなく、地蔵山まで戻ってくれば、あとは安心。
ロープウェイ乗り場まで下りて、恒例のお地蔵さんの埋まり具合を確認。
とそこで、ロープウェイのチケットが風で飛ばされてしまい、目の前を舞っていくチケット。。。
しっかりとしまっておいたはずなのにどうして???
しかたなく、お邪魔にならないようにスキーコースの一番端をてくてくと歩いて下山。
娘はしきりにヒップソリで下りたがっていましたが、ゲレンデ内はソリは禁止とのことなので、歩いて下山になりました。
想定外部分の距離が結構長かったですが、蔵王は広大なゲレンデなので、傾斜の少ないコースも多く、緩斜面を歩くボーダーさんと一緒にお話ししながら歩いたりしながら、楽しかったです。
で、宿について荷物整理していたら、ロープウェイのチケット発見! 山頂駅前のお地蔵さんのところで、目の前をヒラヒラと飛んで行ったチケットはなんだったのでしょうか?と思いつつ、たっぷりと歩けたので良しとしましょう。
翌日は、子供のリフト料金無料の日だったので、時間いっぱいまで昼食も摂らずに滑り続けました。
ICカード制のリフト券は初めてで、何度も何度もロープウェイに乗れて、最後にICカードを返却するとデポジットの500円を返却してもらえました。
時間があれば、夕方からのスキージャンプの競技も見たかったのですが、娘はスキー競技見学より、自分で滑ることを希望。
山頂まで上がると吹雪き状態。 寒さで顔を真っ赤にして、まつ毛も凍っているのに、まだまだ滑りたいとのご要望なので、最後までお付き合いしましたが、そろそろ、こちらの体力が。。。
山形駅構内のとんかつ屋さんのお弁当が閉店前の半額セールのお弁当を買い込み、店内に設置された電子レンジで温めて、のんびりと新幹線で帰宅。
今週も充実した週末でした。
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