【光聖赤悪縦走】最高の4日間!(80-83/100)
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- GPS
- 76:09
- 距離
- 62.9km
- 登り
- 6,253m
- 下り
- 6,082m
コースタイム
- 山行
- 11:42
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 12:55
- 山行
- 11:24
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 11:51
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 10:58
天候 | 9/1 曇りのち小雨 9/2-4 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
下山は椹島より東海フォレスト送迎バスにて沼平駐車場で下車可能 ※東海フォレスト送迎バスに乗るためには、条件あり http://www.t-forest.com/alps/park_ride.html 椹島(さわらじま)ロッヂ、椹島登山小屋、二軒小屋登山小屋、千枚小屋、赤石小屋、荒川小屋、百間洞山の家、熊の平小屋、赤石岳避難小屋、中岳避難小屋、高山裏避難小屋、小河内岳避難小屋 上記の山小屋に1泊以上の宿泊が必要。テント泊による利用は不可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
キレットのような場所、片側が切れ落ちている所、岩場、ガレ場等々あるが、慌てなければ危険は少ないと思います。 メインルートは、道迷いの心配なし。分岐点などで間違わないように。 千枚小屋から椹島までの区間で、平地の樹林帯がありマーキングは多いが見失うと迷い込む危険性あり |
その他周辺情報 | 畑薙第一ダムより下方10分位のところに白樺荘(温泉施設)あり。510円 ぬめりのある良い泉質でした。 |
写真
最初、夏季臨時駐車場に停めて準備をしていたら、さらに上がっていく車を見かけたので、付いていくことにしました。。
近くにいた人に、ここに停めて大丈夫(?)と確認をして駐車。
帰りの事は、帰りに考えよう。。
大きさは6-7帖くらい。5人がやっと。
写真には写っていませんが、ザックが一つ残置されていました。。。
(結局、朝まで誰も戻ってきませんでしたが。。逆に怖い。。)
ご主人と話したら、千枚まで十分行けるよ。。って事で。。
気さくな方でしたので、泊まってみたかった
千枚小屋の夕食は16時までに注文する必要があるという情報を頂きました。間に合うかなぁ〜
山頂に極端に軽装な青年2名。。
どこへ行きますか?と聞かれたので、「千枚小屋」と答えたら、「お待ちしています」って。。スタッフでした。
16時前には到着できるので、宿予約(1泊2食)入れておいてくださいとお願いしました。これで急がず安心して向かえます。
装備
個人装備 |
長袖シャツ 1
Tシャツ 2
ソフトシェル 1
タイツ 2
ズボン 1
靴下 2
グローブ 1
雨具 1
日よけ帽子 1
着替え 1
靴 1
ザック 1
ザックカバー 1
行動食 5
飲料 1
ハイドレーション 1
ガスカートリッジ 2
コンロ 1
コッヘル 1
地図(地形図) 1
コンパス 1
計画書 1
ヘッドランプ 1
予備電池 1 単4 3本
GPS(iphone) 1
ファーストエイドキット 1
常備薬 1
保険証 1
携帯 1
時計 1
サングラス 1
タオル 2
ストック 1
ナイフ 1
カメラ 1
テントマット 1
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感想
先週、北アルプス縦走したにも関わらず、今回は南アルプス南部縦走にチャレンジ。
一応、計画はしっかり練って、天候が良ければ計画通りに、天候が悪かったり計画通りに進まなかった場合は、無理せず先に進まず留まるように考えていました。
逆に天候が良かっただけに計画通りに進んでしまい、無茶苦茶な計画が達成できてしまいました。2度はできないので、まぁいいか。。
北アルプス縦走の時は、テント装備が重くかつシュラフが薄く寒かったので、今回は、テントは持たずシュラフのみ。かつ前回より暖かいものを装備しました。シュラフのサイズは大きくなったけど、だいぶ違うと思う。(9/3千枚小屋は早朝3℃だったそうです)
9/1 沼平駐車場(ゲート)茶臼岳登山口→光岳→光岳小屋
前日仕事が終わってからの移動。群馬から高速を可能な限り使っても6時間。夏季駐車場(※夏季駐車場に停めるしかないと思っていた)に着いたのが2時頃。4時ころにはスタートしたかったが、さすがに睡眠が少なすぎ、4時に起きた。準備をしていたら、沼平に向かってマイカーが。。準備途中だったが沼平駐車場へ移動。夏季駐車場と沼平駐車場は徒歩で1時間は掛かる。
駐車可能という事で、準備を継続、帰りの事は後で考えよう。(※帰りの東海フォレスト送迎バスは夏季駐車場しか降車できないと思っていた)
とりあえず、スタート。
途中で、光岳小屋か茶臼小屋のどちらを目的地にするか悩んでいたU氏と知り合い、光岳小屋まで行くならご一緒しましょうという事で合流。
U氏は、アルペン号で来たそうだが、乗車中あまり眠れなかったとのこと。
お互い、睡眠不足がたたり、茶臼岳からはペースが落ち、17時過ぎの光岳小屋到着となった。僕は、そのまま光岳登頂を完了する。
9/2 光岳小屋→聖岳→兎岳避難小屋
4日で行程を達成するのは、兎岳避難小屋まで行くことが、とりあえずは必須。
無人の避難小屋。。土曜日。。混んでいたらどうしよう。。逆に泊まれないくらいヤバい状態だったらどうしよう。。など考えつつも、まずは聖平小屋へ向かう。
予定より約30分程早く到着。先に進むしか。。
流石に、南アルプスを良く知っていてすれ違う人は、この先に兎岳避難小屋しかないことを知っているので、「兎岳?」、「どこまで?」と心配してくれました。(※時間的に百間洞山の家までは絶対に行けないし。。)
予定より早く兎岳避難小屋に到着、ザックが1つあったので、とりあえず一人。合わせて二人か。。。と思っていましたが、結局、朝まで誰も来ることはなく、一人で避難小屋泊となりました。外装は怪しいですが、隙間風など入ることなく、避難小屋としては問題ないと思います。ただ、トイレ・水場など何もないので利用は慎重に。
9/3 兎岳避難小屋→赤石岳→悪沢岳→千枚小屋
時間に余裕があれば千枚小屋まで、もし無ければ、中岳避難小屋泊を考えつつのスタート。帰りの事を考えれば、できれば千枚小屋です。
兎岳避難小屋は、当然明かりも無いので、時計を見ない限りは時間が不明。昨夜19時前には就寝したら23時に一度目を覚ます。さすがに二度寝をし4時起床。予定より30分早く4時半スタート。
小兎岳でのご来光に心を奪われつつ、常に計画の20-30分早くポイントに到着。
赤石岳山頂で、千枚小屋まで行くことを決意!ただ心配なので、水は十分に補充(※中岳避難小屋は水場無しのため)
中岳避難小屋でも、ご主人に、「この時間なら十分行けるので、急がず気を付けて!」と言われて安心しながら向かいました。
千枚小屋では、寝具なしの登山者は千枚小屋で、寝具ありの登山者は百枚小屋を利用するみたいです(混雑時は違うかも)
なんとなく、千枚小屋の方が暖かい気がします。500円の差なら寝具を持っていても千枚小屋の方が良いかも。(※百枚小屋が、僕を含め3人しか居なかったのも、寒さを感じたせいかもしれませんが。。)
9/4 千枚小屋→椹島
僕が時刻表を見間違えていて、椹島からダムに向かうバスが早朝1便と午後1便だけと思っていたのですが、10時半にもあることが分かりできれば乗りたい。。
朝食食べてからだと微妙か?と思っていたら、「兎岳から1日で千枚まで来れる人なら、朝食食べて6時出発で全然問題なし」ってことなので、一安心。
4:45の朝食を済ませ、5時半出発し椹島へ向かう。
椹島からの東海フォレスト送迎バスに乗車するためには、山小屋宿泊のレシートが必要なので無くさないように。
バス乗車の予約を取るときに降車場所の指定。夏季駐車場?って聞かれたので、他もあるんですか?聞き直し、沼平駐車場での降車も可能という事で安心しました。
夏季駐車場と沼平駐車場は、徒歩で約1時間。。(覚悟はしていました)
先週の北アルプス縦走と合わせて、良い経験がたくさんできました。
テント泊なら1泊が限度(笑)、2泊以上は小屋泊だな。。と。。
っていうか小屋泊が快適過ぎます。。また、食事も小屋食を食べることで次の日のパワーが全然違います。
北アも南アもまだ残っているので、天気を見ながら小屋泊で計画したいな。。と検討中(来年かも)
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