槍ヶ岳 初登頂 〜 初めてなので表銀座コースで 〜
- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,800m
- 下り
- 2,740m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:16
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:29
天候 | 雲が多いけど晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:上高地からバスで新島々駅へ行き、電車で穂高駅に戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
すごい危険個所はなかったような気がしますが、落ちたら怪我しそうな箇所はありました。槍の穂先までは慎重に行けば問題ありませんね。 |
写真
感想
初めての槍ヶ岳、それに山中2泊も初めての体験でしたが、天候に
恵まれて、充実した3日間を過ごすことができました。
台風が来る前に…と考えて、金曜日に出発予定でしたが、仕事上の
関係で土曜日出発となりました。前夜に穂高駅の駐車場に到着して
車中泊しましたが、蒸し暑くて、出発前にすでに汗だくでした…。
中房温泉までバスで移動して出発しました。駐車場は満車で、多く
の方が準備していました。燕山荘までの合戦尾根は急坂でしたが、
それよりも景色が楽しめないので、ただ登るだけですね。
燕山荘に到着すると…絶景が待っていました。急坂は大変ですが、
この景色が見られるのであれば、たくさんの方が燕山を目指すのも
分かりました。八方尾根を登って行き、唐松山荘に到着すると立山
連峰が見えるのと似ているなあ…と思いました。因みに、この日の
燕山荘は満員だったそうです。
燕山荘で苺ミルクをいただいてから、大天井岳に向かって縦走開始
となります。ここからは人も少なくなるので、のんびりと歩くこと
ができます。雲は多いものの、降雨の心配もなさそうなので、時々
お花を撮りながら歩きました。ただ、風がないので暑い暑い…夏は
アルプスも暑いのですね。
大天荘に到着してから、特にやることも無いので、景色を眺めたり
大天井岳に登ったりして過ごしました。寝床が隣になったソロの方
が、雷鳥がいました…と教えてくれたので探していると、山小屋の
すぐ前で雷鳥ファミリーに会うことができました。翌朝もご来光を
見るために大天井岳に行くと、母鳥と4羽のヒナが散歩していて、
大満足の朝となりました。情報をありがとうございます。
朝のうちは、2日目の目的地の槍ヶ岳も姿を望むことができたので
あとは歩くだけでした。東鎌尾根が険しいと聞いていたので、一応
ヘルメットを装着して行きましたが、ガスの中、知らない間に大槍
ヒュッテに到着していました。ところで、ヒュッテ名物のつけ麺は
味が濃くて量も多かったので、そのあと歩くのが大変で…少し後悔
しました。
また、同じコースを歩いていた女性3人グループの方と、抜いたり
抜かれたりしながらお話しする機会がありました。自分より大きな
ザックですごいなあと思いました。どうして早く歩けるのですか?
と聞かれましたが、それはザックが軽いからです…。
槍ヶ岳山荘に到着して、天気が良ければ穂先まで行ってみようかな
と考えていましたが、雲が多くて展望が…、それに翌朝は晴れ予報
だったので、また、山荘の近くをうろうろしていました。山荘は、
ほぼ満員で、とても賑やかでした。槍ヶ岳にきたぞ…という高揚感
からなのでしょうか?
翌朝は2時過ぎに起きて、月明かりの景色を楽しんだ後、日の出を
迎えたので穂先に向かいました。昨日お会いした女性グループの方
も登って来られて、一緒に景色を楽しむことができました。
山荘に戻って朝食をいただいた後、なるべく休息時間を短くして、
上高地に向かいました。お昼過ぎには雨が降り始める予報のために
急ぎましたが、結構な人数の方が槍ヶ岳に向かって行かれたのには
驚きました。だって、明日は台風の影響で大荒れになりそうだった
からです。
徳澤まで来ると、もう山を下りた気分になってしまい、のんびりと
ランチしました。高菜ピラフと有名なソフトクリームか…と思って
いましたが、苺のかき氷があったのでいただきました。とても美味
でした。
来年は、大天井岳から常念岳、蝶ヶ岳に向かって縦走するコースに
行きたいと思います。また、今回の山歩きでお会いした方、お話し
した方、に感謝します。
chiiさん今晩は。
槍ヶ岳行ってきましたね。表銀座コースだったのですね。
このコースはだんだんと大きくなってくる槍の姿が印象的で、
自分も初めての槍ヶ岳はこのコースでしたが、あんな遠くまで行けるのだろうかと
思いながら歩いていたような気がします。
そして槍の穂先は下りが怖かったような…。
今度は是非槍沢から登ってみてください。
なかなか到着せず、長かったような気がしました。
いずれの表銀座も槍沢も若い時でしたが(笑)
chiiさんのレコを見てまた行きたいですね。
お疲れ様でした。
ogawawasiさん こんばんは
天気が心配でしたが、お昼過ぎに山小屋に入るペースで進むことができ
全く問題ありませんでした。台風の影響もなくお天気に恵まれていたと
思います。もっとも、2日目は雲が多くて、槍ヶ岳が迫って来る感覚は
0%でしたが…。それに、槍沢をつめるコースは、とてもとても行けそ
うにありません。ただ、秋に天狗平の紅葉を見てから南岳方面に進み、
北穂高岳、奥穂高岳を通って、上高地に下山するコースを考えています
が…、すぐには行けそうにないですね。あくまで予定ということで…。
コメントをありがとうございました。
埼玉のchii
chii1961さん、こんばんは
予定通り行かれたのですね。
まずまずの天気で、午前中は概ね晴れた感じでしたか?
昼ぐらいまで天気が持てば、そこそこの距離を歩けて楽しめるのですが、
ガスに包まれると修行になってしまうので、
今年の夏はなかなか踏み出せません。
どんどん道具が新しくなっていますね。
やはり新しい道具は使い勝手が良いでしょうか。
hirokさん こんばんは
初めての表銀座コースでしたが、まずまず天候に恵まれて
予定の時間内で歩くことができました。もっとも、景色が
良いのは朝のうちだけという感じでした。夕方から夜は、
少し雨が降ったり、雷が鳴ったり、していましたし、ガス
も出るので、午前中限定で歩けば大丈夫かと思いました。
体力的にも、1日7時間程度の行動時間であれば問題なく
進めるので、あと1〜2日長いコースでも良さそうです。
ところで、ザックを新しくしました。ヘルメットを入れる
ことができるミニマムの大きさです。芯が無いタイプで、
担ぐとういより、トレラン用の着るタイプのザックです。
今回使用してみて、特に問題ないようなので、ヘルメット
を持参するコースで使いたいと思っています。
埼玉のchii
こんばんは、お疲れ様でした
天気が良ければ自分も来週歩く予定のコースを早々と歩いてレコを上げて頂き
有難うございます、天気もまあまあで何よりでした。雑誌などでは東鎌尾根は
注意が必要と出てますがchiiさんのレコを拝見する限りビビる事は無いようで
安心しました。
ただ、表銀座2泊で20Lザックって如何なっているのって感じです、4月の谷川
の時も小さなザックを背負っていてかなり浮いていましたが表銀座で20Lで足り
る中身が不思議です、しかもヘルメットも入るというオマケつき。
自分の感覚ではカッパと着替え、防寒着と水を入れて20L位かな? とても食料入
りませんので軽量化が上手いですね。
自分なんか今トレーニングしているのは小屋泊自炊前提で56Lですよ、今まで
は45Lのザックでも何とかなりましたがヘルメットがガサばるので56Lを新調し
ました、重量は約14kg、東鎌尾根から落ちないか心配はあります。
horipyさん こんばんは
ニューザックは全然問題なく使用できましたが、やはり
山小屋に泊まった方の中では、1番小さかったかな…と
思います。飲み物1Lを入れた出発時点で、重量は3Kg
+α位でしょうか。上下の雨具と着替え、それに行動食
ヘッドランプやツェルトなど緊急用品は外せませんが、
防寒具は上着を1枚だけ入れました。朝でも気温10度
はありましたし、山小屋の中はTシャツ1枚でも暑い位
なので防寒具は持って行きませんでした。薄いダウンの
ジャケットを着ている方もいましたが、寒ければ雨具で
対応可能だと思います。食料が問題ですが、そこはお金
で解決することにしていました。しかし、2日目の大槍
ヒュッテと3日目の徳澤園でお昼ご飯を食べた位なので
それほど費用が高くなった訳ではないと思っています。
軽くなった分、歩くのが楽なので…。
ところで、東鎌尾根はもっと怖いのかと思っていました
が、それほどのことはありません。表銀座という名前が
ついている位ですから、しっかり整備されていますよ。
天気が良いといいですね。
埼玉のchii
chiiさん、こんばんはー♪
2泊3日の表銀座縦走、お疲れさまでした。お天気にも恵まれたようで縦走路の眺めもたいへんいいですね。槍の穂先でご来光なんて贅沢すぎです。(笑) 本当に充実の3日間だったようでなによりです。写真は少なかったですがお花もきれいですね。
おにゅーのザック20Lなんですね。私の日帰り用とそう変わらないサイズで3日間はすごいと思います。
iwanobさん こんばんは
良く言われます…軽装ですね、トレランですか?と…自分としては
ファストハイカーのつもりです。スタイルはトレランですが、走る
訳ではないので、特に問題は感じていませんよ。逆に、小屋泊りで
なぜあんな大きなザックが必要なのか?不思議です。一昨年、北穂
に1泊2日で行った時は14Lザックでした。ヘルメットが入らない
ので困ったため、今回大きなザックを購入しました。荷物が軽いと
楽ですよー。
埼玉のchii
表銀座コースはホンと、見事な景色を眺めながらの歩きなのですね♪
槍ヶ岳が段々大きく見えるようになるのも素晴らしい...。
槍ヶ岳山頂でのご来光とは恐れ入りました。
えっ、2泊3日でたったの20Lですかぁ〜!!!
他の方への返コメも見たのですが、ちゃんと雨具もあり(失礼な言い方ですみません)、しかもツェルトもあり、素晴らしいパッキングです♪
今まで、同コース(2泊3日)で歩かれた中では最小のザックなのでは...。(ギネスものですよ)
お疲れさまでした。
ayamoekanoさん おはようございます
表銀座コースは、山に行き始めてからよく目にする言葉ですが、
やはり景色を楽しめるコースでした。槍ヶ岳に行くには、槍沢を
登るコースか、奥飛騨温泉から登るコースもありますが、景色に
限れば間違いなく表銀座コースが1番良いと思います。槍ヶ岳に
行く時には、お薦めのコースです。
ところで、みなさんからいただくコメントを読むと、なにか自分
が超人のような気もしますが、自分も普通のトレイルハイカー…
なんですよ。重い荷物を背負って歩けないので、軽い装備を選ん
でいるだけです。軽い物を選ぶと、必然的にトレランのスタイル
に近くはなりますが、安全に必要な物は持っているつもりです。
あとは、お金があれば、なんとかなりますよ。(笑)寝床も食事
も全て山小屋頼みです。到着した午後には、のんびりとコーヒー
なんか飲みながら景色を楽しむことができますが、もちろんコー
ヒーも山小屋で購入します。山小屋の方からみると、自分は上客
なんだろうと思います。(笑)
黄金ルートですね!
燕山荘〜すっと同じ景色ですよね(^_^)
次は是非逆ルートから槍ヶ岳! 北穂から大キレットとかどんどん夢が膨らんできます。
下山後がちょっと交通の便で悩まされますが何回も行きたくなります。
私は月・火と時差ボケが解消できずパッとしなかったですがどうにか今日あたりから
平常に戻りつつあります。
お盆もお休みなのですがお天気がイマイチです!
う〜ん一泊二日のテン泊でも行こうと考えてます。場所は全然決まりません・・・。
しげさん こんばんは
槍ヶ岳は初めてだったので、やはり表銀座コースで行きました。
たしかに景色が良いですね。あまり行先が見え過ぎるのも…です
が、満足することのできる3日間でした。
次は、大キレット…といきたいところですが、その前に、奥穂高
に行きたいと考えています。重太郎新道で登って、涸沢に下りる
コースで…。今年の秋に行く予定です。大キレットは来年に…。
ところで、今週末は天気が良く無さそうなので、近くで山歩きを
することになりそうです。どちらかというと、お盆明けの週末に
期待しています。
埼玉のchii
chiiさん、念願であった「槍ヶ岳登頂」おめでとうございます。
小生も行ってみたいのですが、日帰りでは無理なのでいつになる事やら・・。
燕岳には、数回行ったんですけどね。
この時期、表銀座縦走気持ちが良いでしょうね!
当分いけないと覆いますので、chiiさんの写真を見て、行った気分に浸ろうと思います。
tianzhongさん こんにちは
槍ヶ岳に初めて行くことができました。表銀座コースは、歩く人も
そこそこで渋滞もなく歩き易かったですよ。燕山荘までは人も多く
て、山荘も満員だったようですが、その他の山小屋は覚悟していた
程の混雑ではありませんでした。ただし、暑かったです。雨が降る
よりは良いかもしれませんが…。
急いで歩かなくても、泊まることのできる山小屋がいくつかあるの
で、4〜5日かけても良いかもしれません。景色は最高ですから。
機会があれば、ぜひ歩いてみて下さい。
埼玉のchii
埼玉のchiiさん
埼北のタカです。
初槍おめでとうございます〜
実はこちらも1週間後に念願の初槍を表銀座ルートにて踏破しました。
天気にも恵まれて何よりです〜
槍先のご来光イイっすね〜
槍先のご来光は自分は行けなかったので(飲みすぎですかね〜)、羨ましいです〜
まだまだ初心者なので、ザックのパッキングがイマイチで、45リットルって書いてあるコロンビアのザックがいつもパンパンです〜
(本当に45リットルなのかな〜?コロンビアだからかな〜?やっぱヘタだからですね〜)
takakubokuboさん おはようございます
takaさんのレコを見せていただきましたが、まだ山歩きを始めて間もない
そうですが、ハイペースで山に行かれていますね。すでに残雪期の蝶ヶ岳
に登られていることに驚きました。自分も4年目くらいの初心者ですが、
始めの頃は、日帰り、晴天、残雪無し、の限定ハイカーでした。これから
いろいろな山に行かれると思いますが、安全第1で、お互いに存分に山を
楽しみましょう。
ところで、自分が山に行き始めた時、このくらいで大丈夫かなと考えて、
32Lのザックを購入しました。しかし、一緒に購入した6Lのトレラン用
のザックの方が使い勝手が良いので、結局、32Lザックを使うの機会は、
飛行機で遠征する時だけになりました。(機内持ち込み可で便利です。)
山の経験を重ねると、自分にとって必要な物がはっきり見えてくるので、
ザックの大きさも中身も変わって来ると思いますよ。
埼玉のchii
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