斜里岳【旧道から新道へ】
- GPS
- 05:56
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
天候 | 快晴(35度前後の猛暑でした) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
とても清潔感のある施設でポット・流し・電子レンジ・コンセント等があります。 清岳荘までの未舗装路は比較的平になっていて、プリウスでも安心して走行できました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
旧道コースは沢コースとなっています。ピンクテープが要所にあるので道迷いの心配は少ないですが、足場の不安定な箇所や滑りやすい箇所があるので沢への滑落には十分注意して下さい。 通常は登山靴で大丈夫です。 |
その他周辺情報 | 清里町緑の湯、日帰り入浴390円 |
写真
感想
遠征二日目は私にとっても初の斜里岳です。
この日、清岳荘に泊まり合わせた方たちは全員3時に起床して、それぞれ仕度を始めました。そりゃそうです。昨日の暑さに懲りて、少しでも涼しい時間に登り午前中には下山するという考えが一致していたようでした。
登山口からは清岳荘で同宿した、長崎から来られたという少し年上の男性二人と同時にスタートしました。
一旦は先に行かせてもらいましたが、実にこの方々が健脚で、私たちが写真を撮ったりしていると直ぐに追いつかれてしまい、結局追いつかれては先に行かせてもらいの繰り返しをしながら、下山までほぼ一緒に行動しました。
最後にお聞きしたところ、キリマンジャロやスイス、ヒマラヤなどを登ってきたという超強者のだという事が分かり、お二人に深く納得しました。
さて、登りは沢コースの旧道を選びましたが、要所要所にピンクテープがあり迷う心配は少ないと思います。沢は鉄分を多く含んだ水のせいか岩や玉石が赤く、また滑りやすい箇所もあるので慎重に通過したところも多数ありました。
ただ足下にばかり気を取られ、木の枝や幹に相棒共々何度も頭部をぶつけてしまい、毛の無い私などは軽い毛が・・・
いや、怪我をしたほどです。
ヘルメットを着用していれば安全なんですけどね・・・
それにしてもこの旧道コースは何度も渡渉したり、滝の前や横を歩いたり、マイナスイオンをたっぷり浴びながら楽しめるお気に入りコースになりました。
涼しかった沢歩きも上二股からは汗だくになりながら胸突八丁を登ります。ガレ場の登りになると間もなく見晴しの良い広場に出ます。ここがまた、南に広がる屈斜路湖や摩周湖、雌阿寒岳などが見渡せ、更に谷から吹き上げて来る風がオーバーヒート気味の体を冷やしてくれ、疲れも一気に吹き飛ぶようでした。
ここまで来れば山頂はあと一息!沢山の高山植物を楽しみながら大パノラマの広がる山頂に本日の一番乗りになりました。
いつまでもマッタリしていたかったけど、今日もかなり気温が上がる予報だったので8時には下山を始めました。
新道コースは風の当たらない低木の中をアップダウンしながら歩くので、やはり暑さとの戦いになりましたが、再び二股まで降りると沢歩きが始まり、頭や顔を沢水で洗うとたちまち生き返りました(笑)
天気にも恵まれ、akaikirinさんとの夏の遠征は今年も最高の山行になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する