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Yamareco

記録ID: 115325
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ハイキング
塩見・赤石・聖

塩見岳(敗退)

2011年05月01日(日) 〜 2011年05月03日(火)
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コースタイム

5/1
0945。鳥倉林道終点スタート。
小雨のなか、しばらく林道歩き。
1030。大鹿登山口。
ここからホントの登山道。
1215。昼食休憩。
コンビニおむすびを2つ。じっとしてると寒いんで、すぐに再スタート。しばらく歩くと先行の二人組と行き会った。さっきすれ違った夫婦連れのトレースを追ってしばらく歩いたが途中で道がわからなくなって引き返してきたらしい。ふむふむと思いつつさらに先に進むと夏道が完全に歩けなくなった。ここから尾根に直上するルートを取るようだが、斜面が急だし雪も脆いんでかなり手間取った。尾根にとりついてしばらく行くと、ちょっとした岩場になってトレースもなくなった。さっきの二人はここで引き返したんだろう。暫く迷った末にハイマツ帯を越えてみるとそれらしきルートが見つかった。いまさら引き返す時間でもないし、小屋は近いはずなんで寒さを堪えて懸命に歩く。ISUKAのミトンは全然水を防いでくれないんで、手が冷えきって辛かった。
1648。三伏峠小屋。
とりあえずホットコーヒーで一息。2人で貸し切りかと思ってビール宴会してたら、6時前に六人組みのパーティーが到着して急に騒がしくなった。今夜は控え目の宴会。明日の晴天を祈る。
5/2
0400。起床。
天気は割といいみたい。
0622。スタート。
でっかい塩見を見ながら歩きだす。いきなり三伏小屋前の杉林で道を見失うが、うろうろしてなんとか本谷山方面に向かい始める。雪が深くて壺足がキツイ。
0840。本谷山。
ここまで二時間以上かかってる。かなり悪いペース。
0942。ギブアップ。
本谷山と次のピークの中間地点あたりで、このペースじゃ絶対無理と判断した。早めの昼食とコーヒーで塩見山頂方面を眺めつつゆっくり休憩。敗退だけど、天気も良いし気分よかった。
1235。休憩終了。
たっぷり休んだし、まだまだ時間も早いんでゆっくり三伏小屋を目指して歩く・・・が、好天で雪がどんどん腐ってきて往路よりも全然歩きにくい。天気は相変わらず良かったんだけど、気分がだいぶ悪くなった。
1643。三伏小屋。
今日の入山者は一人のみ。早めに宴会開始。
5/3
0941。下山開始。
天気もまぁまぁだし、下りのトレースもしっかり付いてるしで、テンポ良く歩く。大鹿登山口までたったの4キロじゃん、とか思いつつ歩いてたら、いつの間にか塩川小屋方面の道に紛れ込んでた。人のトレースに惑わされて、来た道をそのまま戻れないなんて、まだまだだなぁ・・・
1355。塩川小屋。
yasuが塩川小屋正面から尾根を越えて鳥倉林道終点に向かう点線の道を地図上に見つけたんで、なんとかこれで鳥倉林道終点に復帰できないかとしばらく頑張ってみたけど、ほぼ廃道になってて所々崩落してて、とてもじゃないけど道を拾いつつさらに500メートル登ってると日が暮れそうだった。残念ながら諦めてタクシーを呼ぶことに決定。
1430。塩川小屋離脱。
小屋周辺はyasuのdocomoもこっちのauも圏外。仕方ないんで集落に向かって圏内に入るまで歩くしかない。一時間ほど歩いたところでやっとau圏内に入ったものの、地図に乗ってるアルプス交通はなぜか『この番号は現在使われていません』・・・集落に付いたところでdocomoも圏内に入ったので、yasuがi-mode検索でタクシー会社を見つけてくれたものの、松川町からの回送便になるんで迎えに行くのに30分以上かかると言われ、さらに回送料金もかかると言われるが、さすがに鳥倉林道終点まで歩くわけには行かないので、結局さらに道の駅まで歩いてそこでタクシーを待つことになった。小雨はぱらついて来るし、かなりとほほな気分で道の駅まで歩いた。ちなみにタクシー台は11,000円。最終的に車に戻ったときには既に18時頃だった・・・

写真はこちら。
http://f.hatena.ne.jp/R1100GS97/110501-03%E5%A1%A9%E8%A6%8B%E5%B2%B3/?sort=old
天候 5/1 雨
5/2 快晴
5/3 曇後一時雨
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
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