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記録ID: 115300
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山滑走
鳥海山

鳥海山初滑走 七高山〜祓川

2011年06月04日(土) [日帰り]
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GPS
04:07
距離
9.5km
登り
1,061m
下り
1,062m

コースタイム

5:28 祓川駐車場
5:31-40 祓川ヒュッテ
6:40 七ッ釜避難小屋
8:12-50 七高山山頂
9:03 七ッ釜避難小屋
9:18-26 祓川ヒュッテ
9:29 祓川駐車場
天候 山麓…晴れ、山頂…曇(ガス)
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2週間前には雪で入られなかった、祓川の上の駐車場(30台程度駐車可能)が使えるようになっていました。
トイレットペーパー完備の水洗トイレも使用可能です。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは祓川ヒュッテ入口に有ります。
基本的に雪を繋いで登ることが出来ました。
ただし1箇所だけ、夏道を渡る部分があります。(標高1,320mの付近です)
ピンクのリボンが夏道の周りの木に沢山付けられていますので、注意していれば分かると思います。
雪上ですが、クレバスが数箇所あります。
祓川ヒュッテの管理人の方によると、例年と違う場所にもあるとのことなので、視界不良の時には特にスピードに注意して滑走して下さい。
七高山山頂直下の急登で、自分の僅か1m横を直径20cmほどの落石が猛スピードで転がって行きました。注意して下さい。
登り始める前には、山頂まで快晴でした。
祓川の上の駐車場も使用可能。
2011年06月04日 05:25撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
6/4 5:25
登り始める前には、山頂まで快晴でした。
祓川の上の駐車場も使用可能。
駐車場に併設されたトイレ。
水洗、トイレットペーパー完備。
2011年06月04日 05:26撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
6/4 5:26
駐車場に併設されたトイレ。
水洗、トイレットペーパー完備。
駐車場から下界を見下ろす。
2011年06月04日 05:26撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
6/4 5:26
駐車場から下界を見下ろす。
祓川ヒュッテ前の竜ヶ原湿原と山頂方向。
何やら怪しい雲が日本海側から進んで来ました。
2011年06月04日 05:40撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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6/4 5:40
祓川ヒュッテ前の竜ヶ原湿原と山頂方向。
何やら怪しい雲が日本海側から進んで来ました。
祓川ヒュッテにある登山道情報。
2011年06月04日 09:25撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/4 9:25
祓川ヒュッテにある登山道情報。
クレバスも数箇所ありました。
2011年06月04日 05:52撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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クレバスも数箇所ありました。
山頂は完全に雲に隠れてしまいました。
2011年06月04日 06:07撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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山頂は完全に雲に隠れてしまいました。
山麓方向は、まだまだ天気が良いようです。
2011年06月04日 06:19撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
6/4 6:19
山麓方向は、まだまだ天気が良いようです。
こちらもクレバス。
2011年06月04日 06:28撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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こちらもクレバス。
七ッ釜避難小屋を通過。
2011年06月04日 06:39撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
6/4 6:39
七ッ釜避難小屋を通過。
七ッ釜避難小屋から少し上の斜面。
先行する登山者たち。
2011年06月04日 06:40撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
6/4 6:40
七ッ釜避難小屋から少し上の斜面。
先行する登山者たち。
康新道分岐上部。まだ設置されていない登山標柱。
2011年06月04日 06:51撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
6/4 6:51
康新道分岐上部。まだ設置されていない登山標柱。
またもやクレバス。これは深いです。
2011年06月04日 07:00撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
6/4 7:00
またもやクレバス。これは深いです。
2011年06月04日 07:13撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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氷の薬師通過。
2011年06月04日 07:20撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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氷の薬師通過。
美味しそうな斜面ですが…ガスが出始めて…
2011年06月04日 07:27撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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美味しそうな斜面ですが…ガスが出始めて…
山頂方向はもっと深いガスが…
2011年06月04日 07:34撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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山頂方向はもっと深いガスが…
七高山山頂。新山は全く見えず。
そして暴風が山頂の岩に当たって不気味な音を響かせていました。
2011年06月04日 08:12撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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七高山山頂。新山は全く見えず。
そして暴風が山頂の岩に当たって不気味な音を響かせていました。
スキー滑走開始地点。
2011年06月04日 08:16撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
6/4 8:16
スキー滑走開始地点。
視界不良な七高山山頂直下の急斜面。
2011年06月04日 08:16撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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視界不良な七高山山頂直下の急斜面。
夏道との交差地点。
2011年06月04日 09:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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夏道との交差地点。
自分がゴール寸前にすれ違ったこれから登り始める人々。
2011年06月04日 09:04撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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自分がゴール寸前にすれ違ったこれから登り始める人々。
竜ヶ原湿原で咲き始めた水芭蕉。
2011年06月04日 09:17撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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竜ヶ原湿原で咲き始めた水芭蕉。
祓川ヒュッテに帰着。
2011年06月04日 09:21撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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祓川ヒュッテに帰着。
駐車場のクルマは3倍ほどの台数までに増えていました。
2011年06月04日 09:44撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
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駐車場のクルマは3倍ほどの台数までに増えていました。

感想

去年、この祓川コースから初めて登った鳥海山。
その時に素晴らしい雪渓を見て、翌年は絶対にスキー滑走をしようと心に決めていました。
そして今回実現させる為に、仕事が終わってからクルマを走らせ夜中に祓川駐車場に到着。車中泊で止まっているクルマは12台ほど。
快晴で天の川が明るくハッキリと見えていました。
実は2週間前にもチャレンジしようと思い、祓川駐車場まで来ていましたが、暴風雨の為に断念していました。
そして朝5時半に駐車場を出発。
山頂までがハッキリと見て取れる快晴!
意気揚々とまずは祓川ヒュッテに到着。
しかし、山頂を見ると何やら怪しい雲が山頂に掛かり始めていました。
そして、登山届けを記入し出発。最初の急登を登りきったころには、山頂が完全に雲の中に隠れてしまいました。
時折強風も吹いています。
一部夏道を通り七ッ釜避難小屋には1時間後に到着。
そのまま小休止の後に通過しました。
先行する登山者を追い越して、さらにガリガリと登り続けます。
康新道分岐上部、氷の薬師を通過してさらにガリガリと進ます。
そしてすっかりとガスの中に入ってしまいました。
そして七高山山頂直下の最後の急登を進み出したとき…
なにやら上の方から「ツッ、ツッ、ツッ、ツッ、ツッ…」と連続音が聞こえました。
見上げると、20mほど先に直径20cmほどの落石が見えました。
もちろんこちらに猛スピードで向かって来ます。
恐怖で体が動きませんでしたが、その後自分の僅か1mほど横を通過して行きました。
ゾッとしました…ホントにぶつからずに良かったです。
登るのを諦めようかとも思いましたが何とか登り続けました。
この最後の急登は恐ろしく辛く、ゆっくりとしか進めなかったですが、駐車場出発から2時間40分あまりで七高山山頂に到着出来ました。
山頂は相変わらずガスの中で、新山は全く見えず。
不気味な風の音が辺りに響きわたっています。
それでも、七高山山頂の北側は風下でほとんど風がありませんでした。
疲れが溜まったので、長めに40分ほど休憩。
その後、スキーブーツに履き替え、スキーを装着し滑走開始。
山頂直下の急斜面はホントにきつく、まともに滑られませんでした。
まあ、ガスで視界も悪いことを言い訳にしておきます。
でも急斜面が終わってからの中斜面はバーン状態も悪くなく快適にクルージング出来ました。
七ッ釜付近の下部まで来ると、雨水が流れた溝などに少し深くなり、滑り辛くなり、一度転倒もしてしまいました。
それでも何とか30分ほどで滑走終了し祓川ヒュッテに無事到着。
初鳥海山滑走を十分に楽しめました。
今度は晴れた時に滑りたいので、また来年もチャレンジすることを心に誓いました。

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