今シーズン3回目の乗鞍山スキー。
過去2回同様、標高2,500m近辺までは微風晴天、そこから上はガスガスで強風という状況。わかりやすい山だ。
標高が上がるにつれて視界は悪く風は強くなり、肩の小屋から先はほぼホワイトアウト状態で、斜面もツルツルのアイスバーン。
アイゼンも忘れてきたし、結局今回も登頂は断念しました。
が、この時期に今シーズン最高地点（2,800m付近）まで到達できたので良しとしましょう。

下りは来た道をそのままトレース。
しばらくまとまった降雪が無かったようで、位ヶ原から上はカチカチのアイスバーンとシュカブラ天国、位ヶ原から下のツアーコースは硬い雪面に多数のツボ足穴がボコボコ開いた状態と、一言で言うと「とても滑りにくい（泣）」。
これも修行と割り切って淡々と降りてまいりました。

今回は登山者の方がスキー・ボードよりも圧倒的に多かった。
3,000m峰へ比較的容易にアクセス出来る乗鞍は雪山登山入門に最適な山なのかも。

今回も撤退。三度目の正直ならず。
次回こそはなんとか剣ヶ峰へ登頂したいものである！