【関西百名山 No.8】藤原岳 聖宝寺道→藤原小屋→藤原岳→藤原小屋→天狗岩→藤原小屋→大貝戸道
- GPS
- 06:25
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れのち曇り。展望あまり望めなかったが悔いなし! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
軽アイゼン
|
---|
感想
0630自宅を出たのだが,三連休初日ということで名神が混雑気味であった。現地着が9時前になってしまったのは誤算。
大貝戸駐車場の空きスペースになんとかクルマを入れて出発。なんだか滅茶苦茶に登山者が多い。グループが多く,にぎわいそうな雰囲気の中,一人聖宝寺ルートを目指す。こちらに向かった人は全然いなかった。
約200段!と書いた階段を登り,釣り堀の横を通り過ぎ,砂防ダムを登って降りたところから登山道らしくなる。ルートは明瞭,ロープでの誘導もはっきりしており迷うことはなかった。閑散とした里山という雰囲気でこのルートはなかなか良かった。途中,一組のパーティーを抜いただけだったが,もっとにぎわってもいいんじゃないだろうか。
八合目で大貝戸道と合流。そのまま小屋を目指したつもりが,なぜか違うトレースを追いかけてしまった。途中でそのトレースも薄くなり,慌てて人声のする方へルート変更。ナントカルートに戻って藤原小屋まで登り詰める。
小屋近辺も盛況。ベンチで昼食を済ませ,藤原岳へ。ピークハント的な気持ちで向かったのだが,ついてみるとなんか物凄い光景を目の当たりにすることができて,幸せであった。屹立する山肌の残雪が一層峰々の鋭さを際立たせてくれるこの季節に登ることができてよかったと思う。
その後天狗岩へ。多くのグループがワキャワキャ騒いでいた藤原岳とは正反対に,こちらは全然人がいなかった。雲が広がってきて天が低くなる。山と私の距離が縮まるようなこの感じは嫌いではない。
藤原小屋に戻っても人は少ない。大貝戸道をガシガシ降りる。雑木林の雪原で一度,軽アイゼンを外した後の杉林で一度,派手に転ぶ。そういえば,竜ヶ岳でも2回転んだ。鈴鹿に来ると転ぶ運命なのだろうか。
というわけで,二回目の鈴鹿山系であったが,なかなかに面白かった。「山地」ではなく「山脈」と呼ぶにふさわしい様相を見せるこの界隈を歩くのは愉快である。ヒルが出る前に,もう一度くらい訪れてもいいかもしれない。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する