甲武信岳大回り縦走
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,923m
- 下り
- 2,922m
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4日0時埼玉県内出発で、3時頃到着。前日までに入山したと思われる他の登山者の車が数台ありました。 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ポール
テント
|
感想
〔初日:西沢渓谷〜甲武信小屋〕
徳ちゃん新道は厳しい登りでしたが、"新道"と言われて覚悟してたよりは歩きやすい道でした。
天気ははじめ晴れるかと思いましたが、徐々に曇り、木賊山に着く頃から雨。
甲武信小屋には他に数名ソロテン泊の方がいらっしゃいました。
〔二日目:甲武信小屋〜甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳〜大弛小屋〕
早朝は晴れ。甲武信ヶ岳から富士見あたりまでは展望が良かった。
が、徐々に曇り、国師ヶ岳の登りに差し掛かった頃から雨になってしまった。
また甲武信ヶ岳山頂、国師ヶ岳山頂の間で他の登山者には出会わず。
しかし大弛小屋は賑わっていました。登山客とキャンプ客がいてなんともカオス。
〔三日目:大弛小屋〜国師ヶ岳〜奥千丈岳〜ゴトメキ〜黒金山〜西沢山荘〕
三日目は金峰山までピストンしようかと考えていたが、晴れる見込みが薄いのでパスして帰りの行程に。
大弛小屋をおそらく一番初めに出発し、北奥千丈岳で朝日を眺める。
そこから石楠花新道を南下。濃い石楠花の中、急勾配とタラの繰り返しでした。
林道を渡りゴトメキ登り。道はそれほど荒れておらず、ルート探しに苦労することはありませんでした。ただし蜘蛛の巣は異常に多く、通行者の少なさが伺えました。
ゴトメキ下りの途中から広尾根、植生がササに。ササは丈が高く密度も濃く、登山道はもはやわからず。ササが薄いポイントを縫って尾根上を進む形に。
地図上の距離から想定していたよりササ植生は長かったように感じたが、なんとか大ダオまで到着。
ここまでが核心だったと思う。分岐の道標がありがたい。
黒金山の登りはおよそ樹林だったが、合間から見える国師ヶ丈は美しかった。
牛首から先は特になし。勾配は厳しいところありましたが、危険はなく。
西沢渓谷の遊歩道にて、今日初めて他の登山者と出会う。
それから駐車場まで戻る途中でゲリラ豪雨にもあう。雨具を出す間にだいぶ被害に。
〔総評〕
テッペンまで樹林帯という山は実はそれほど経験がなかったかもしれない。
展望がないのは心情的に厳しいが、夏の関東では日よけになって丁度いいのかも。
三日目の行程はやはり長すぎたが、鬱蒼として圧迫感すら感じる雰囲気は独特で、なかなか面白いルートだった。
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