この日を迎えるにあたり、一週間前からずっと天気予報とにらめっこ。
ずっと期待していなかった焼岳の天気予報は、なんと快晴の予報。
0
この日を迎えるにあたり、一週間前からずっと天気予報とにらめっこ。
ずっと期待していなかった焼岳の天気予報は、なんと快晴の予報。
このチャンスは逃す訳にはいかない。
慌てて雪山のフル装備を準備しました。
今回、一緒に同行する予定であった友達からもストック借りるなど万全の準備態勢にて挑む。
2
1/26 21:53
このチャンスは逃す訳にはいかない。
慌てて雪山のフル装備を準備しました。
今回、一緒に同行する予定であった友達からもストック借りるなど万全の準備態勢にて挑む。
奥飛騨に前日から入り3時30分起床。
逸る気持ちを抑えしっかり朝ごはんを食べて、入念に装備を再確認し、事前に準備しておいた登山届を投函。
0
1/28 5:52
奥飛騨に前日から入り3時30分起床。
逸る気持ちを抑えしっかり朝ごはんを食べて、入念に装備を再確認し、事前に準備しておいた登山届を投函。
温泉を掘っている作業のためか、登山口より先は除雪は意外と充実していました。でも除雪はここまで。
0
1/28 6:17
温泉を掘っている作業のためか、登山口より先は除雪は意外と充実していました。でも除雪はここまで。
夜が明ける前に見えた焼岳。
とても不気味で、我々をあしらうように姿を見せました。
0
1/28 6:23
夜が明ける前に見えた焼岳。
とても不気味で、我々をあしらうように姿を見せました。
いきなりの積雪量。この時点で汗だくです。
序盤からの雪の量に戸惑いましたが、ワカンを付けて体力消耗を防止する。
0
1/28 6:34
いきなりの積雪量。この時点で汗だくです。
序盤からの雪の量に戸惑いましたが、ワカンを付けて体力消耗を防止する。
少し明るくなったのでもう一度、焼岳を望む。
遠いなぁ。。
0
1/28 6:34
少し明るくなったのでもう一度、焼岳を望む。
遠いなぁ。。
登山口の看板まで、45分も要しました( ;∀;)
これは先が思いやられそうです・・・
0
1/28 6:45
登山口の看板まで、45分も要しました( ;∀;)
これは先が思いやられそうです・・・
何度も登った焼岳でしたが、雪の量に戸惑いました。
ルートを思うように見つけられずに、無理やり尾根を乗り越え、ようやく登山道に乗る。
0
1/28 7:26
何度も登った焼岳でしたが、雪の量に戸惑いました。
ルートを思うように見つけられずに、無理やり尾根を乗り越え、ようやく登山道に乗る。
ここまで2時間弱。
寒波を経た厳冬期の焼岳はとても威圧的に我々に試練を与える。
だぶん標準タイムの2倍位の時間を要しています。
0
1/28 7:51
ここまで2時間弱。
寒波を経た厳冬期の焼岳はとても威圧的に我々に試練を与える。
だぶん標準タイムの2倍位の時間を要しています。
スタートしてから、ようやく白水の滝展望場所。
既にバテバテ・・・((+_+))
1
1/28 8:26
スタートしてから、ようやく白水の滝展望場所。
既にバテバテ・・・((+_+))
ノートレースの雪山に足を踏み入れる。
静寂な山の中は、我々の呼吸の音だけ。
1
1/28 9:03
ノートレースの雪山に足を踏み入れる。
静寂な山の中は、我々の呼吸の音だけ。
傾斜の緩い道はスノーシュー装備の相方にラッセルをお願いしました。
このような状況には、やはりチームワークで登ることが必要であるとお互いに実感したと思います。
0
1/28 9:19
傾斜の緩い道はスノーシュー装備の相方にラッセルをお願いしました。
このような状況には、やはりチームワークで登ることが必要であるとお互いに実感したと思います。
登山開始してから、3時間40分経過。
火山域1km以内を示す看板。
0
1/28 9:43
登山開始してから、3時間40分経過。
火山域1km以内を示す看板。
ここまでは膝位の雪の量です。
一歩一歩前を進む作業を繰り返しました。
1
1/28 10:37
ここまでは膝位の雪の量です。
一歩一歩前を進む作業を繰り返しました。
我々の後を追いかけて来た唯一の後続者。
「ラッセル交代しますよ」
この状況では、たとえ10mでも先を歩いてもらえるのがありがたい。
4
1/28 10:50
我々の後を追いかけて来た唯一の後続者。
「ラッセル交代しますよ」
この状況では、たとえ10mでも先を歩いてもらえるのがありがたい。
ここから3名が交代でラッセル作業を繰り返す。
3
1/28 11:02
ここから3名が交代でラッセル作業を繰り返す。
我々にとっては初めて経験するノートレースの雪の量。
いつもより高く足を上げなければいけません。
そして重い体重によって沈む沈む( ;∀;)
4
1/28 11:03
我々にとっては初めて経験するノートレースの雪の量。
いつもより高く足を上げなければいけません。
そして重い体重によって沈む沈む( ;∀;)
ついに雪の量は腰まで来ました。
この辺りから途方に暮れる場面もチラホラ・・・((+_+))
2
1/28 11:40
ついに雪の量は腰まで来ました。
この辺りから途方に暮れる場面もチラホラ・・・((+_+))
雪が多い・・・
ただ、もがいているだけの作業になっているかもしれません。
1
1/28 12:01
雪が多い・・・
ただ、もがいているだけの作業になっているかもしれません。
それでも出来ることは一歩ずつ前に出るしかない。
既に時間は登山開始から6時間経過・・・
でもこのまま引き下がる訳にはいかない。
「どうせ諦めるなら、日が当たる所まで頑張ろう」
「良い景色を望めるところまで頑張ろう」
当初予定は13時まで行けるところまでと自分で決めていましたが、13時半まで頑張れるところまで頑張ろうと悔い残らないように時間を延長しました。
3
1/28 12:01
それでも出来ることは一歩ずつ前に出るしかない。
既に時間は登山開始から6時間経過・・・
でもこのまま引き下がる訳にはいかない。
「どうせ諦めるなら、日が当たる所まで頑張ろう」
「良い景色を望めるところまで頑張ろう」
当初予定は13時まで行けるところまでと自分で決めていましたが、13時半まで頑張れるところまで頑張ろうと悔い残らないように時間を延長しました。
それぞれ最後の力を振り絞って前に進む。
大きく踏み抜いて埋まる場面もありました。
3
1/28 13:28
それぞれ最後の力を振り絞って前に進む。
大きく踏み抜いて埋まる場面もありました。
自分たちの出来るベストを尽くせるよう最後のラストスパートです。
3
1/28 13:30
自分たちの出来るベストを尽くせるよう最後のラストスパートです。
登山開始から7時間40分。
「標高1920m。今日はここをゴールにしよう」
笠ヶ岳様が本日一番きれいに見える場所にて敗退を決意。
8
1/28 13:38
登山開始から7時間40分。
「標高1920m。今日はここをゴールにしよう」
笠ヶ岳様が本日一番きれいに見える場所にて敗退を決意。
悔し泣き!
って程じゃないですけど、これが我々の実力です。
昨シーズンにチャレンジして到達した中尾峠まですら到達することは出来ませんでした。
焼岳はもちろん、穂高や槍さんも見たかったですが、実力不足では仕方ないです(T_T)
5
1/28 13:39
悔し泣き!
って程じゃないですけど、これが我々の実力です。
昨シーズンにチャレンジして到達した中尾峠まですら到達することは出来ませんでした。
焼岳はもちろん、穂高や槍さんも見たかったですが、実力不足では仕方ないです(T_T)
悔しいですよ。そりゃ。
何か体で表現している所を相方は写真に残していました。
0
1/28 13:55
悔しいですよ。そりゃ。
何か体で表現している所を相方は写真に残していました。
改めて見返したら
「そんなの関係ねぇ〜!!」になっていますね(笑)
1
1/28 13:55
改めて見返したら
「そんなの関係ねぇ〜!!」になっていますね(笑)
今日のベストショットかな。
飛騨の名峰、笠ヶ岳はご機嫌よく姿を見せてくれました。
9
1/28 13:56
今日のベストショットかな。
飛騨の名峰、笠ヶ岳はご機嫌よく姿を見せてくれました。
トホトホと下山。
時刻は16時半。幸い日が落ちる前に下山出来そうです。
1
1/28 16:27
トホトホと下山。
時刻は16時半。幸い日が落ちる前に下山出来そうです。
焼岳を見返す。
また再リベンジするぜ〜!!
これで雪ある時の焼岳は2勝4敗。
冬期は0勝2敗。
3
1/28 16:36
焼岳を見返す。
また再リベンジするぜ〜!!
これで雪ある時の焼岳は2勝4敗。
冬期は0勝2敗。
近江牛の焼肉食べて反省会。
次回はもっとラッセル要員が必要と互いに反省点が合致しました。
5
1/28 17:56
近江牛の焼肉食べて反省会。
次回はもっとラッセル要員が必要と互いに反省点が合致しました。
お疲れさまです…
そう、ラッセル途中だともったいないと思いますよね〜〜〜
翌日もう一度チャレンジ…私もよく思います…けどそんな根性がない…Rilaさん、いつかやってみてください
先週の大雪の時、奥飛騨にスキーに行きまして
野の花山荘の温泉から錫杖を見上げておりました。
鍋平にある温泉宿ですね…。
あの雪から考えると、この時期に焼岳にチャレンジするだけスゴイと思います。
さすがの積雪ですね…
コメントありがとうございます。
あらかじめ雪雪雪!
って、覚悟していましたが、やはり雪の量に負けてしまいました(+_;)
真冬の北アルプスのピークは果てしなく遠いですね。。
同じ厳冬期にチャレンジするなら、比較的マシな12月にリベンジするべきかなぁ。
今から来季のリベンジに備えて、残りの雪山シーズンはめいいっぱいトレーニングしたいと思います(^^)
積雪量のある冬山って、本当にすごいね!
ウワァ〰私、絶対にムリ(ヾノ・∀・`)
沈まない程度の積雪量の山で私は楽しみます(^_^;
心配せんでも、俺も2年連続で無理やったし(笑)
雪山は沈まない位の雪の量が一番楽しいね!
あの、ズボっ!!っていきなり落とされる感はかなりの虚しさ感じる( ̄。 ̄;)
でも気が変わってチャレンジしたくなったらいつでも声掛けて。
ラッセル要員募集中やし(笑)
あ〜っ!めっちゃ行きたかった!!この冬一番楽しみにしていたのにー!!
来年こそはリベンジしに行こう。焼岳も錫杖もリベンジして登れたし来年は遠征隊を組んでいこか。
RYOSUNストックありがとうね。大活躍やったで。
ほんま一緒に行きたかった!終盤はみんな泣きながらラッセルしていたと思う。
それくらい先に進むの大変やったから、RYOSUNは当然必要やったわ。
次回のリベンジ頼むで〜。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する