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寒風山(かんぷうざん)

基本情報
標高 1763m
場所 北緯33度48分41秒, 東経133度15分42秒
カシミール3D
石鎚山脈の一峰。笹ヶ峰の西方約2kmに位置する。
登山口は、瓶が森林道の始点にあたる旧寒風山トンネル入口(標高1100m地点)にある。
稜線の桑瀬峠を経由して登山口より、登りで約2〜2.5時間、下りで約1.5時間。
頂上付近は、多くの石鎚山脈の峰と同様、笹原に覆われて視界がよく、特に瀬戸内海方面の展望がよい。
春、秋の無雪期は気軽な日帰りの山として、愛媛、高知からの多くの登山者でにぎわう。

また、晩秋から冬にかけて桑瀬峠付近は霧氷が出ることも多く、冬も多くの登山者が訪れる。
笹ヶ峰方面への縦走路も明瞭についている。
山頂

山の解説 - [出典:Wikipedia]

寒風山(かんぷうざん)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。四国百名山に選定されている。かつては「さむかぜやま」と呼ばれた。
山名の由来は定かではないが、旧国道194号の寒風山隧道(1,120m)の上にある桑瀬峠(1,451m)は季節風の通り道であり、その傍にある寒風山が冬季に北西風をまともに受ける位置にあるのは確かである。山頂南西側の峰は険しい岩稜で断崖となっているが、北東側の最高峰はシコクザサに覆われた360度の展望の利く山頂である。1964年には桑瀬峠直下に旧国道の寒風山隧道が開通し、さらに1999年には新寒風山トンネルが開通した。桑瀬峠の愛媛県側は現在は笹が生い茂り通行不能である。
山頂からは間近に笹ヶ峰およびちち山、冠山、筒上山および伊予富士など石鎚山脈の山々、さらに瀬戸内海から太平洋まで望む。寒風山から平家平にかけて笹ヶ峰一帯の山稜部は1982年に笹ヶ峰自然環境保全地域に指定された。
寒風山隧道の愛媛県側出口直下の標高950m地点には明治初期に発見され稼行されてきた銅山である基安鉱山があったが1972年に閉山し、現在ではズリ山がその痕跡を留めるのみである。

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