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ルートID: r1167 初級 日帰り 槍・穂高・乗鞍 令和最初の夏山特集~後編

《令和最初の夏山特集〜後編》高原川沢上谷
たかはらがわ / そうれだに

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
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12月
通称「デート沢」。
滑の清麗さと遡行の容易さ、そして渓相の美しさ。どれをとっても素晴らしい沢登りを楽しめるのが沢上谷です。
初心者のみの入渓は無理ですが、経験者と一緒に歩けば、沢登りの魅力を存分に味わうことができるでしょう。
夏の暑い日にぜひ!
※公開日:2019年07月11日
ルート長3.9km
登り標高差236m
下り標高差データなし
行程概要: 五郎七郎滝(921m) → 岩洞滝(954m) → 岩洞滝(954m) → 簑谷大滝(980m)
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【奥飛騨】高原川沢上谷の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 滑の清麗さと渓相の美しさ
  • 初心者でも楽しめる
  • 入渓と脱渓が容易
モデルプラン
1日目
歩行時間:4時間30
沢上谷入渓点〜五郎七郎滝分岐〜五郎七郎滝〜岩洞滝分岐〜岩洞滝〜簑谷大滝〜脱渓点〜県道89号線林道分岐
コース概要 県道89号線(高山上宝線)に掛かる橋から沢上谷へと入渓する。
沢は基本的に滑が続き、困難な箇所は少ない。
五郎七郎滝・岩洞滝へと立ち寄り簑谷大滝へと向かうが、この滝だけは直登できない。
左岸から大きく高巻いて滝の落口へと向かう。
ここから上部も滑が続き、林道の橋見えたら脱渓して入渓点へと林道を歩いて戻る。
計画書提出先 岐阜県警察本部または神岡警察署地域課。
※入渓点に登山ポストなどは見当たらない。
宿泊 なし。
交通 JR高山本線猪谷駅より濃飛バス(神岡営業所行き:200円)にて神岡営業所バス停へ。
濃飛バス神岡営業所より濃飛バス(平湯温泉行き:560円)にて古橋バス停へ。
※古橋バス停より入渓点まで徒歩約1時間(約4km)。
駐車場 入渓点周辺に駐車スペースあり。
アドバイス 初心者同士の入渓は控えたい。
滑滝が多く水量が多い時は遡行が困難になるので注意が必要だ。
支流の五郎七郎滝・岩洞滝は安易に取り付かないこと。
本流の簑谷大滝は左岸に明瞭な高巻き道あり。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《荒城温泉恵比寿之湯》
日本に数少ない遊離炭酸温泉だ。鉄分を含んでおりやや茶色がかった色をしている。
http://www.ebisunoyu.jp/
おすすめ周辺情報 《もりのや》
神岡町にある料理店。各種定食や一品料理を含めリーズナブルな料金で食事を楽しむことができる。
https://casual-japanese-style-restaurant-391.business.site/
《うな亭》
新平湯温泉街にありうな重はふっくらとしていて美味い。持ち帰り可能な「うなぎむすび」もおすすめの一品だ。
http://j47.jp/unatei/
《リバー亭》
各種定食やこだわりのカレーがいただける。特に飛騨牛のカツカレーは味わい深いコクが癖になる一品だ。
http://rivertei.com/river.html
《八兵衛》
神岡で人気のラーメン店。細い麺に鶏出しのコクのあるスープにがよく絡む中華そばはおすすめの一品。
https://goo.gl/maps/eFUodYWMuVgBc9y5A
《あすなろ》
味わい深い自家焙煎の珈琲を楽しめる。サンドイッチやケーキ類も充実しており気軽に立ち寄ることができる。
http://asunarocoffee.deca.jp/
1
沢上谷は県道89号線(高山上宝線)の橋から入渓する。
橋の先にある林道からも容易に下降することが可能だ。
2
沢上谷に入渓する。
その年の状況にもよるが直後はやや荒れた渓相だ。
3
入渓点よりわずかに進めば美しい滑が続く沢身となる。
フリクションもよく利いて快適に歩くことができる。
4
左から流入するのが五郎七郎滝へと続く支流だ。
出合は滑滝になったおり通常は右岸から巻いて登る。
5
滝上に出ると美しく快適な滑が続く。
木漏れ日を受けて歩く沢は実に気持ちがよい。
6
しばらく進むと直登は不可能な滝が現れる。
左岸にロープが設置してあるのでこれを頼りにして登っていく。
7
滝の上部は水線際を登っていく。
3級下程度の簡単な岩登りだが苔で滑りやすいので注意が必要だ。
8
やや傾斜の強まった滑を更に登れば前方に五郎七郎滝が見えてくる。
9
清麗な姿を見せる五郎七郎滝に到着する。
ここは二俣になっており左右から流れ落ちる水流が滑滝を形成している。
この滝は登らずに来たルートを引き返そう。
10
沢上谷本流に戻り岩洞滝への分岐へと向かう。
11
大きな釜を持つ4mほどの斜瀑に出合う。
通常は右岸から簡単に巻くことができる。
12
難しいが釜を泳ぐ前提であれば左岸をへつってみるのも楽しい。
13
暑い日は泳ぐこともできる。
ただし水流は複雑な渦を作ることもあるので滝つぼ周辺には近寄らないこと。
14
斜瀑の上は赤い滑が延々と続く。
下部の滑と違ってやや滑りやすいのでスリップに注意したい。
15
赤い滑が終わると小滝が連続する区間へと進んでいく。
どこを進んでも技術的には容易で大差はない。
16
再び滑床となると岩洞滝への分岐は間近だ。
17
岩洞滝への分岐に到着する。
左から流れ込む貧相な渓相の沢へと進んでいく。
18
わずかに進むと渓相は一変し道路のような滑が続く。
19
この沢は苔に覆われた幽谷の雰囲気を持つ。
岩の押し出し付近まで登れば岩洞滝へはわずかな距離だ。
20
岩洞滝に到着する。
滝の規模は30mほどで簡単に滝裏へ回ることができる。見物が終わったら来たルートを本流へと引き返す。
21
本流に戻り沢上沢の核心部となる簑谷大滝を目指す。
22
気持ちの良い快適な滑床を進むと沢が狭まりV字状の箇所を進む。
ここは左手の水流に沿って遡行する。
23
V字状を抜けてわずかに進むと簑谷大滝に到着する。
大きな滑上を流れる水流が美しい。
24
簑谷大滝は左岸から高巻く。
やや足場の悪い急斜面を登っていく。踏み跡は明瞭で迷うことはないだろう。
25
登りきると岩棚状の安定した道となる。
26
しばらく進むと沢上谷本流へと復帰する下降点に到着する。
ここにはロープが設置されているが急な下りなので懸垂下降もしくはフィックスロープを張りたいところだ。
27
沢身までは約2ピッチの急な下りが続く。
28
沢上谷本流に降り立つ。
簑谷大滝の落口になるが転落の恐れがあるので近寄らないこと。
29
滝上からは適度な傾斜の滑が続く。
安全を確保した上でウォータースライダーに興じるのも楽しい。
30
沢は左右に屈曲しながらさらに上流へと続く。
これだけ滑を堪能できる沢は珍しい。
31
最後に現われる15mのスラブ滝。
ここは左岸に設置されたロープを頼りに登るが全体重を掛けるような登り方は厳禁だ。
32
足裏のフリクションを利かせて登る。
意外と傾斜があるのでロープで確保することも考えながら行動したい。
33
スラブ滝を登り終えると終了点まで樹林帯に続く滑を登っていく。
34
上部にある二俣は左から右へと進んでいく。
35
正面に沢を横切るようにかかる橋を見れば沢上谷の遡行終了点だ。
さらに滑は続いているがここで脱渓して林道を歩き入渓点へと戻ろう。
36
【入浴】
「荒城温泉恵比寿之湯」は日本に数少ない遊離炭酸温泉だ。
鉄分を含んでおりやや茶色がかった色をしている。
37
【おすすめ周辺情報】
「もりのや」は神岡町にある料理店。
各種定食や一品料理を含めリーズナブルな料金で食事を楽しむことができる。
38
【おすすめ周辺情報】
新平湯温泉街にある「うな亭」のうな重はふっくらとしていて美味い。
持ち帰り可能な「うなぎむすび」もおすすめの一品だ。
39
【おすすめ周辺情報】
「リバー亭」では各種定食やこだわりのカレーがいただける。
特に飛騨牛のカツカレーは味わい深いコクが癖になる一品だ。
40
【おすすめ周辺情報】
「八兵衛」は神岡で人気のラーメン店。
細い麺に鶏出しのコクのあるスープにがよく絡む中華そばはおすすめの一品。
41
【おすすめ周辺情報】
「あすなろ」では味わい深い自家焙煎の珈琲を楽しめる。
サンドイッチやケーキ類も充実しており気軽に立ち寄ることができる。
※上記の情報は記事公開日(2019年07月11日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。

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