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ルートID: r1046 熟達 1泊2日 八ヶ岳・蓼科 2017年10月

八ヶ岳東面・天狗尾根[バリエーションルート]

公開日:2017年10月01日
濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
八ヶ岳東面の中では比較的容易で経験者のもとであれば、中級者でも十分に楽しめるバリエーションルート。10月のおすすめですが、快適に登れる期間は極短いので天候判断などにご注意を。
ルート長2.1km
登り標高差886m
下り標高差データなし
行程概要: 出合小屋 → 本谷・赤岳沢分岐 → 天狗尾根 大天狗
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【南八ヶ岳】八ヶ岳東面・天狗尾根[バリエーションルート]の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 本格的なバリエーションルートを楽しむ
  • 変化に富んだルート
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:7時間
美し森〜林道〜地獄谷〜出合小屋〜天狗尾根〜大天狗〜天狗尾根終了点
コース概要 天狗尾根は出合小屋から赤岳沢を少し登ったところから適当に取付く。
踏跡をたどれば大概は尾根上に上がることができる。
尾根上はしばらく煩い藪もあるが、いくつかの岩峰を越えるうちに快適な登高となる。
カニのハサミは正面のルンゼ状の左手から直上したほうが安定している。
ただし岩は脆いので要注意だ。
1ピッチで上部へ抜けると第1岩峰となる。
教蘢度の登りだが、見た目より難しいので注意すること。
第2岩峰は右への巻き道もあるが、以前あった固定ロープは消失しているので当てにしないこと。
ここも直登してしまった方が安全に思える。
しばらく岩稜をたどれば大天狗の基部に到着する。
ハーケンが打たれた取り付きから直上し、コーナーをやや左手に回り込めばピンがベタ打ちされた浅いクラックに導かれる。その上が小ハングになっていて核心部(-)となる。
ここを越えれば大天狗に到着する。
巻き道は右手にあるが、微妙なトラバースとなるので確保は必須だ。
大天狗から約20mの懸垂下降で尾根上へ戻り、小天狗を左から巻いていく。
ここから終了点までは明瞭な踏跡に導かれ、龍頭峰からキレット小屋への一般路と合流する。
計画書提出先 山梨県警察本部または北杜警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり
宿泊 なし
※通常であれば出合小屋もしくは稜線上で1泊となる。
交通 JR小海線清里駅より山梨交通バス(周遊バス:310円)にて美し森バス停へ。
駐車場 美し森に無料駐車場あり。
アドバイス 年によっては降雪・凍結も考えられるので天候判断は的確に行うこと。
ロープでの確保技術や登攀技術を身につけていない一般的な登山者のみでの入山は控えたい。
出合小屋で前泊すると行程と時間に余裕ができる。
登攀具は必携。
各岩峰の巻き道でも確保することが望ましい。
小天狗の懸垂下降点はワイヤーが老朽化しており使用はできない。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《甲斐大泉温泉パノラマの湯》
登山口から近く泉質もいい。露天風呂からの眺めは素晴らしい。
http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/
おすすめ周辺情報 《Irish Pub Bull&Bear》
国内で一番美味しいギネスビールが飲めると言われているアイリッシュスタイルのパブだ。
http://www.pub-bullbear.com/
《パスタと肴 MoRimoTo》
パスタはもちろんのこと自家製の生ハムやジビエ料理も楽しめる人気店。
http://kiyosato-morimoto.com/
《釜めしまこと》
自分で炊くスタイルが楽しい釜めしの専門店。
http://www.kamameshi-makoto.com/
《清里高原チーズケーキファクトリー》
様々なチーズケーキが楽しめる。コーヒーはおかわり自由。
http://www.tsuguya-hd.com/a4chirasi/tool-utsukushi/
1
1日の行程が長いので早出を心掛けよう。
まずは美し森駐車場から林道と地獄谷をたどり出合小屋を目指す。
2
地獄谷を遡行すれば高台に建つ出合小屋に到着する。
前日にここで1泊すれば時間と行程に余裕ができる。
3
赤岳沢に入り適当なところまで登る。
左手の天狗尾根へは取付きやすい所を登れば尾根上へ上がることができる。
4
通常であれば左手の小沢脇の支稜に取付くのが一般的かと思われる。
5
天狗尾根の末端部分。
この辺りは薄い踏跡を忠実にトレースしていこう。
6
しばらく進むと岩稜帯を進むようになる。
7
部分的に視界が開けるようになり富士山や八ヶ岳南部(権現岳)なども見ることができる。
8
樹林帯の急登が続く。
露岩帯もあるが不用意に取り付かないようにしたい。基本的に尾根筋から外れることはない。
9
灌木帯になれば気持ちの良いヤセ尾根が続く。
10
やがて「カニのハサミ」の基部に到着する。
11
ハサミの間の草付きのルンゼを直登する。
やや左手の岩場から登ったほうが安定する。
岩はやや脆いので要注意だ。
ロープは50mであれば1ピッチで抜けることが可能だ。
(+級)
12
カニのハサミ上部はなかなかの高度感だ。
13
カニのハサミを通過するとすぐに第1岩峰となる。
傾斜はあるがホールドや立木も豊富で容易だ。
(教蕁
14
続く第2岩峰も直登する。
(卦蕁
巻き道となる基部を右へ回り込むルートの固定ロープはすでに消失しているのでどちらにしてもロープでの確保は必須だ。
15
第2岩峰上から大天狗への岩稜を登る。
灌木や小ピナクルを確保支点にするといいだろう。
16
正面に核心部となる大天狗が見えてくる。
17
大天狗の基部に到着する。
一般的には右から巻くが微妙なトラバースが続く。ロープを使用しても落ちれば大きく振られることになり確保者にも相当な負担が掛かる。
18
大天狗は基部の残置ハーケンから直上しピンがベタ打ちされたコーナーからやや左手に回り込む。
浅いクラックに連打してあるハーケンを支点にして小ハングを越えれば大天狗の山頂にたどり着く。
岩は脆いので要注意。
(-級)
19
大天狗からは反対側へ約20mの懸垂下降となる。
支点のチェックを忘れずにすること。
なお左手奥から5mほど慎重にクライムダウンしても巻道に出ることが可能だ。
20
小天狗は左側から通過することが可能だ。
なお西側から容易に登ることができるが頂上の懸垂支点は使用できないのでクライムダウンとなる。
21
左手にキレット小屋を望むようになればまもなく天狗尾根の終了点だ。
22
一般ルートと合流すれば天狗尾根は終了となる。
23
【入浴】
「甲斐大泉温泉」は登山口からも近く便利だ。
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【おすすめ周辺情報】
「Irish Pub Bull&Bear」は国内で一番美味しいギネスビールが飲めると言われているアイリッシュスタイルのパブだ。メニューも豊富で食事も大変美味しい。
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【おすすめ周辺情報】
「パスタと肴 MoRimoTo」はパスタはもちろんのこと自家製の生ハムやジビエ料理も楽しめる人気店だ。
26
【おすすめ周辺情報】
「釜めしまこと」は自分で炊く釜めしの専門店。
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【おすすめ周辺情報】
「清里高原チーズケーキファクトリー」は様々なチーズケーキが楽しめる。コーヒーはおかわり自由だ。
※上記の情報は変更になる場合があります。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

このルートで登る山/通過する場所

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